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片付けのコツは『シンプル』~迷ったら「いま」

休日の昨日もたくさんのモノを捨てました。
というのは、今日が燃えるごみの回収日だからです。毎週毎週、少しずつですが、確実に家の中からごみが減っていくのを感じると、それだけでなんだかワクワクしてしまうのはなぜでしょうね…。

ばっさりとオオモノを処分する、というよりは、本当に
「ごみ」
をちまちまと捨てているだけなのですが。

しばらく中を開けていなかった引出し、ありませんか?
ひっくり返してみると、びっくりするくらい
「ごみ」
が混じっているものです。

期限が切れたもの、本体は捨てたのに説明書だけが残っている、こういうたぐいのものは一切の迷いなく捨てられます。
少しずつでも、確実に「進行している」感を感じられるのは、ほんの少しでも自己肯定感があがったようで嬉しいものです。

この作業をしていて、なんどもなんども同じことを感じるのですが、それは
「シンプルが一番」
ということ。
たくさんあるいろんなものを綺麗に整理整頓しようとするから、挫折するのです。(わたしは挫折してきました)

いるかな? いらないかな?
と迷ったものは、ほぼ「いらない」ことが多くて、ぜったいに「要る」ものは迷うことがないのです。
迷ったものは、「いつ使うか」が明確にイメージできなければ、もう二度と使わない可能性が高く、使うとしても、ソレは使わないで新しいものが欲しくなる(可能性が高い)のです。だから、迷ったソレは「いらない」と判断するようにしたら、とても簡単になりました。

「いま使っている」
または
「いつ使うかが明確、具体的に分かっている」
のでなければ、使われることはなく、捨てるかどうかの判断を先延ばしにしたところでその判断は変わることがないので、「いま」判断したほうがいい。先延ばしにすると、またそのとき「どうしようかな~」で悩む時間がもったいない。

「いま」どうなのか?
を基準に選択することが、いちばんシンプルで明確だとわかりました。

もうひとつ、シンプルといえば
「モノが少ないほうが、片付きやすい」ことも、片付けをしていてはっきりと分かったことのひとつです。

あたりまえすぎる事実ですが……。
モノが多ければそれを管理する手間が増える、だからモノは少ない方がいいに決まっているのです。だから、「いま」必要なものだけに厳選すること。将来のことは、いったん考えないでおく、という超シンプルな方法がわたしには一番しっくりくる基準です。


 今日も、実はちょこっと引出しのなかを整理していたところ、いつか使うかも、と取っておいたであろう輪ゴム、クリップ類、チャック付きの小さな袋がサイズもマチマチなものが数枚でてきて思わず笑ってしまいました。
「こんなもの、使えると思っていたの?」
ほこりっぽいし、輪ゴムはきっと経年劣化してすぐに切れそうだし。完全にゴミです。

昔からの「まだ使えるのに、もったいない」の精神が根強く残っていたようです。でも、しまったことを覚えていなくて、その存在を忘れてしまっていたら、けっきょくただのゴミになるのにね。それも同じようにもったいなかったね、となるのです。

今週すてた、ゴミ

いずれも、クローゼットの隅っこのスキマに押し込まれていたもの。

●ラップトップPCを買ったときに本体が入っていた段ボール箱
(万が一、修理のときに配送に使うかも、ととってあったが3年間けっきょく使わずホコリをかぶってクローゼットの空間を奪っていた)

●いただきものの、Baccaratのグラスが入っていた紙袋
(グラス本体はもうないのに、紙袋だけが残されていた。ホコリをかぶって、ぐにゃっと曲がっていたので迷わず捨て)

●100均で買った、リメイクシート2本
(2種類のうち、ひとつは一部使用してまた使うかも、ととってあって、もうひとつは使うつもりで買ったものの、作業自体を放棄したので新品のまま、でもホコリまみれで使わないこと決定。また必要なときに、よくよく考えてから購入すること!)

いずれも、紙類でした。
これらは捨てるのが比較的簡単。
クローゼットのスキマがさっぱりして気分が良いです!

こういう片付けはちょっとした運動にもなるし、お金をかけずに気分もよくなる良い方法です。少しずつ暖かくなってきた今、ちょうどいい機会なので片づけ、おすすめですよ~!

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