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身体に良いという【小豆】をごはんに混ぜて炊いてみた

今日は節分ですね。
豆まきやイワシ、ヒイラギはわかりますが、恵方巻がこんなに流行っているのが不思議でなりません。

関西に住んでいた大学生のとき、地元出身の友達から恵方巻のことを初めて聞いて、へぇーそんな習慣があるんや、と思ったものでした。家族みんなで同じ方向を向いて黙って海苔巻きをまるっと一本食べる、んだとかなんとか。切って食べるのではなく。

それから10年くらいたって、関東に住むようになり、気がついたらここでも恵方巻!コンビニやらスーパーで当たり前のように並ぶ光景が恒例となりました。

我が家は、そんな世の中の流れにはしたがわず…まったくもってスルーです。確かに豪華な太巻きは美味しそうではあるけれど。バレンタインのチョコレート屋さんみたいだよね、と思ってしまうのです。ただし、バレンタインはその波に乗せてもらうのだけれど(笑)

さてさてこんな日のうちのごはんは、
小豆(あずき)ごはん

たしか12月の冬至のタイミングで、小豆が食べたくなり、かぼちゃのいとこ煮を作ったのでした。そのときに、小豆の美味しさを再発見して、また今度なにかの機会に小豆を食べよう、と小豆を買ってそのままになっていました。

小豆には利尿作用があり、むくみをとるのに良いことや、食物繊維やたんぱく質もとれるので、日々の食事でとりたい食材です。
が、砂糖をたくさん使った粒あんとかお汁粉ばかりだとちょっとねぇ、と思うのも事実。ならばと、米を炊くときに一緒に混ぜてしまえば良いのでは…とこの休みの日に小豆ごはんにチャレンジしました。

今日はその記録です。

★米(玄米1合、白米1合)2合
★小豆 70グラム、計量カップではかったらだいたい半合(1/2カップ)
★水 約3カップ、やや少なめで

米と小豆をサッと洗う
水を足してひと晩おき、翌朝圧力鍋で炊く。
時間はいつも通り(圧力強で10分、火を止めて圧力が下がるまで自然放置)

見えづらいけど70gくらい
これも見えづらいけどカップに半分くらい


こうやって見ると、米に対して小豆の量が多いこと!


クックパッドで見つけたレシピに従って作ったら、昨日はちょっと水が多すぎたようです。ベチャッとしていたので、今日は水を少なめにしたらうまくいきました。
(じつは白米も若干多めに。米びつの米がちょうどなくなるところだったので白米は1と1/4合くらいだったかも)

炊きあがり。ごはんがほんのりピンク色

夫は米だけのごはんのほうが好きかな?と思ったりもしたのですが、どうやらこの小豆ごはんは美味しかったようです。赤飯はあんまり好きじゃないけど、これは美味しい、と。良かった。

「また今度の休みの日にも、小豆ごはんにして良い?」
と聞いたら、うん、いいよ〜と積極的に賛成してくれたのかと思いきや…
そういう訳でもないらしく。

わたしが小豆を混ぜたのは
【余っていた小豆を処分するため】
だと思っている可能性が高い。

「他に使いみちがないんだったら、そうやって早く食べちゃったほうが良いんでしょ」だって。

いや、そうじゃなくて…小豆が食べたくて買ってきたんだけどなぁ…という心の声をそっとしまって、今あるのを食べきったらまた買ってしまえ、と思っています。ま、夫は料理には一切手も口も出さないので、一度にどのくらいの量のあずきを使ったか、なんて把握してないだろうし。

身体にどんな良い成分が入っているかよく分からない高価なサプリメントを買うよりは、数百円で買える小豆なら、かわいいもんでしょ。

ホクホクとした小豆と、玄米のぷちぷちを噛みしめながら美味しくいただきました。ごま塩をかけても美味しいかも。

小豆が少しだけ残ってる、なんて人にはおすすめです!

今日の朝ごはん


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