営業電話が迷惑すぎて、電話番号を非表示にして分かったこと

2週間くらい前だったかな。
あまりにも迷惑な営業の電話がかかってくるので、どうにかしないと、と思ってGoogleビジネスプロフィール（旧Googleマイビジネス）の電話番号を非表示にした。

Google でビジネス プロフィールを編集する - Google ビジネス プロフィール ヘルプ

一般的に、実店舗を運営していて
かつ、顧客に来店をしてもらうタイプのお店なら電話番号を「わかりやすく」表示して、問い合わせの電話をもらいたいと思うことが多いと思う。

が、最近は
望んでもいない営業の電話がめちゃくちゃ増えてきた。

以前までは、電話をとるとすぐにそれとわかることが多かった
「お忙しい中〜・・・（社名）の某と申しますが」
のが、最近は
「HPを見て、おうかがいしたいことがあるのですが」
ふうに、いかにも予約の問い合わせかと思わせるような電話が増えてきた。

話を聞いていくうちに、どう考えても「来院を検討している人」からの問い合わせではないことが分かって
「興味ありません」
と切ることが度重なった。

それでもやっぱり、ホームページから電話番号を消すことには抵抗があったので、仕方ないかと割り切っていた。
が、やはり。

もうこれ以上、迷惑電話（営業の電話だがあえて迷惑、と言いたい）の相手をしている暇はない、と判断した。

あまりにもカチンときた夫が
オタクはどこでこの番号を調べたんですか、と聞くと
Googleで見た、のだという。

＊　＊　＊

そこで、冒頭のGoogleビジネスプロフィールから電話番号を非表示にする、ということになった。

ついでに、あれだけ抵抗感のあったホームページだったけど
TOPページには電話番号が出てこないように修正した。そのあとTOPページはがらりと大幅に修正もした。

それから数日。

それでもまた営業の電話がかかってきた。
すでにリストに載せられていたのだろうから、しかたがない。

そしてここ数日、なぜだかまた電話がかかってくる。
またか・・・

と思ったら、今度は「ほんとうの」来院予約のお問い合わせだ。
HPに電話番号を載せていないのに、なぜ？
・・・
・・・

厳密には、完全に削除したわけではなく、TOPページから別のページへ飛んだ先の「どこかには」載っているから、見つけようと思えば見つけることはできる。
それでも。

今までの
「電話番号はホームページのTOPの一番目につくところに【大きく】載せるべし！」
という常識はいったいどこへ。

時代の流れをひしひしと感じる。

TOPページの見やすい場所に電話番号を載せていても、探さないと見つからない場所に電話番号があっても、本当に予約したい人はちゃんと探して電話をする、ということ。

しかも、今はそのホームページ「だけ」で判断するケースというのも少ないだろうし、電話以外にもオンライン予約も受け付けているので電話予約の数は減っている。

営業のエサになるくらいなら電話番号は多少見つけづらいくらいでも良いのかもしれないなぁ・・・と身をもって知った。

それにしても。
ほんとうに電話で営業してくるのは、とっても迷惑です。
作業中でもその手を止めて電話に出ているし、わたしは電話受付専門ではないので…。

というわけで、今日もあと少し動画編集します。