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Q:おとしより相談センターって何?

突然ですが皆さんは「おとしより相談センター」をご存知ですか?
聞いたことはありますか?目にされたことは?

こんにちは。ほぼ内勤のスタッフ佐藤です。
外回りのスタッフがいただいてきた名刺の管理などもしておりまして、パターンの一つに、

〇〇区 〇〇おとしより相談センター(〇〇地域包括支援センター)

というのがございます。
(何で名刺の頭に住所っぽい〇〇区が付くんだろう・・)
〇〇区 というのは私の中では「区役所の仲間」(仲間って・・・汗)なのだと理解するのに時間がかかりました。

個人的に区役所ってあまり用事が無いし、用があっても今やマイナンバーカードをリーダーに突っ込めば済んでしまう。あの大きな建物の中で「何階の何番で、何をどう言って何を相談できるのかわからない不安」がありますし。

アンサー混じりに書いてしまいますが、あの大きな庁舎の中には「高齢者課」などはありますが、センターがそこに存在しているわけではなくて、お役所管轄の、地域に根差した「地域包括支援センター」が「おとしより相談センター」というサービス?を請け負っているんですよ、ということです。
弊社のある豊島区(東京都)を例に挙げると、下記のように書かれています。(豊島区ホームページより2020年8月22日現在の表記)

1、総合相談・支援
高齢者介護の相談や高齢者対象のサービスの申請など、高齢者やその家族の方からの各種相談を受けます。初期的対応をはじめ、専門的な相談機関への紹介などの支援を行います。また、ひとり暮らしなどの高齢者を訪問し、必要な方にはサービスを紹介します。

2、自立した生活を支援します
要介護・要支援認定において要支援1・2と判定された方や、「基本チェックリスト」の基準に該当した事業対象者の方など、介護や支援が必要になるおそれのある方を対象にしています。担当の職員が訪問し、介護予防サービス等を利用するのに必要な「介護予防サービス計画(介護予防ケアマネジメント)」作成のお手伝いをします。

3、安心して暮らす支援をします
成年後見制度の利用や虐待の早期発見などの権利擁護に関する相談を受付け、必要に応じて専門機関につなげます。また、認知症の進行による症状や生活の変化に合わせて受けられるサービス情報をご案内し、サポートします。

4、多方面からみなさんを支えます
地域のケアマネージャーが円滑に仕事を行えるように助言や援助をして、質の高い支援の提供に努めています。

弊社フローとしては、地域でお暮しのご高齢者が何らかの困りごとで自ら、または誰かに教えられて、おとしより相談センターに。担当されるケアマネさんから弊社に相談。のちにご本人との面談、ご希望なら契約となります。

お住まいの地域にあって、何でも相談できるのは嬉しいですね。

ということは、誰もが早いうちからその存在を知っていたほうがいいですよね。
意識して町を歩いていると時々看板を見かけますが、そのアピールは決して積極的には見えません。老人イコール茶色。という固定イメージを反映しているように思えます。

読者の皆さんがお年を召された頃には名称が変わっているかもしれませんが、近未来のご自身のためにも、ちょっぴり意識されるとのちのち助かることがあるかもしれません。

ちなみに、弊社代表や外回りスタッフによると、地域包括支援センター、おとしより相談センターというのは地域住民のためにあるべくして、駅からは結構離れていることが多いようですので、駅前に行けば♪ということはかなり稀だそうです。
まずは「〇〇区 おとしより相談センター」「〇〇区 高齢者 相談」など検索を試みるのが早いかもしれませんね。

では実際に「おとしより相談センター」とお付き合いのある弊社代表やスタッフの話も聞いてみたいと思います。アップをお待ちください!

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