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2年ぶりの杵築大社

2年ぶりに、武蔵境の「杵築大社」さんをお参りしました。
御祭神は、大國主大神(だいこくさま)と事代主大神(えびすさま)。

前回の参拝は2019年のお正月、武蔵野吉祥七福神巡りでした。
その後、ウイルス騒動の影響で七福神巡りは中止になり、わたし自身もバタバタしていて、お参りする機会を逸していました。

アッという間に、2年経過していたとは・・・・。

境内には
八坂神社(素盞嗚大神)
弁天宮(市杵嶋姫命)
富士浅間神社(木花開耶媛命)
金刀比羅宮(大物主大神)
稲荷神社(豊受大神)
松平稲荷社(宇迦之御魂神)
も祀られていて、武蔵野の守り神といった風情です。

この一社をお参りするだけで、複数の神様にご挨拶できるのですから、なんともありがたい。

杵築大社には巨大な富士塚があり、市の指定史跡に認定されています。

都内の富士塚には何ヵ所か伺ったことがありますが、杵築大社の富士塚が最もスリリングでした。

勾配が急で、鎖につかまって登らないと滑りそうな……。
実際、滑った足跡も残っていて、ヒヤヒヤっ。

富士塚の頂上には祠があって参拝できます。
頂上からの眺めも新鮮でした。

けっこう急な階段。思わず鎖にしがみつき……
左はなだらかなグルグル道、右は急な階段。さて、どちらを選びますか?

七福神巡りの全工程を歩き通すと、4時間以上かかります。

杵築大社さんはちょうど3寺社巡った順番に訪れることになるので、残り4寺社巡りに氣を取られ、ほんのわずかな滞在になりがちです。

「いつかもう一度ゆっくり参拝しよう」
そう思いつつも、ずるずる……といつの間にか2年以上、経ってしまいました。
今回、ゆっくりお参りできてよかったです。

「千本イチョウ」もみごとな枝っぷりでした。
季節柄、葉っぱがなくて残念だったので、秋のみごとな黄葉を観たいです。

・・・その頃、ウイルス騒動は、どうなっているでしょうか。


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