Aさんをとおしての💫F.I. 個人レッスン トライアルモニター 3回継続 ご感想

○1回目
気持ちよくて意識はあるけれど、半分眠ったような感覚。
普段からスマートバンドを使って睡眠スコアを計測しているのですが、
その夜は、過去最高レベルに深い睡眠がとれていたようでびっくりしました。
レッスンを受けたことと関連があるのかは定かではないが、
普段自分の奥底にしまい込んでいた感情が顕在化しやすくなっているのかなと思う出来事があった。
当初は、なんか普段と違う感じがしたが、そこに向き合った結果、とても良かったと思えた。


○2回目
レッスン後、いつもより視線が高くなっていることに気付いた。
身長が高い方なので、普段は猫背気味なのだが、胸が開いてその結果姿勢が良くなったのではないか。
翌日、ピラティスのクラスを受けたのだが、あえていつもとおなじをしてみた所、肩の動きや、体を後ろに振り返る動きがスムーズにできた。
ちょっと気づきにくい変化だと思うが、自分の体の状態に以前よりも気付きやすくなっていると思う。
前回から少し兆候を感じていたが、このところ背骨を動かすとすこし軋むような感覚があり（成長期に一気に背が伸びた時みたいな）
骨の位置も調整されて来てるのかなーと、経過を意識してみようと思う。


○3回目
いつも施術中はリラックスした感じになるのだが、今回はちょっと眠ってしまいそうになった。
眠るのと起きてるのはざまのような感じ。
レッスン後にかすかに左膝に違和感を覚えた。
帰り道、歩きはじめてすぐに靴と足の裏がピッタリフィットして軽い感覚に変化していることに気付いた。
前回も同じ感覚があったことを思い出した。
めったにカッとならないのだが、レッスンを受け始めてから感情に気付きやすくなっている気がする。感情に気付きやすくなっていることは悪いことではないと思う。


◎3回のレッスンをとおしてのご感想
毎回とてもリラックスできた、とまるさんの声も聞き心地が良い。
なんだかよくわからないが、明らかに体がいい感じに変化していることに気づけた。
自分の感情もゆるんで表面化しやすくなっている気もする。
軽やかな自分に近づいている気がして、今後も続けていきたい。



Q. 3回のレッスンのあいだに、日常生活やお仕事、ご趣味やパフォーマンスなどで、ご自身に変化や変容をお感じになったことがあれば、教えてください。


定期的に通っているタイ古式マッサージの施術者さんが、明らかに以前より筋肉が柔らかくなったと驚いていた。
他にもストレッチしたり、ピラティスしたり、筋深部の指圧をしたりと色々やっているので相乗効果かもしれないが、
フェルデンクライスの効果もあると感じている。
また、ピラティスをやる際に背中の骨が意識しやすくなった気がするが、ピラティスをやっていて明確に変わった！という感覚はまだわからないかも。


Q.フェルデンクライスのレッスンを受けたいとおもわれたきっかけはなんですか？

疲れやすい体質を改善したくて、自分の体が緊張しやすいのではという視点にたどり着きました。
マッサージや鍼なども受けてみましたが、もっとほかに無いかとたどり着きました。


◯


ありがとうございました🙏

Aさんは、もともとピラティスなどを長く続けていらして、からだに意識をむけていくことに慣れていらっしゃるかたでした。

ですので、フェルデンクライス的な切り口からも、よくご自分のからだの変化に気づかれ、
1ヶ月半ほど3回のレッスンのあいだに、
からだ、そして感情・こころの状態の変化に、こまやかに気づかれているのが印象的でした。

◯

わたしのプラスα の補足として〜

フェルデンクライスのレッスンで、感情の現れに変化があることは、よくみられる自然なプロセスです。

からだが変化していくと、
(特に胸や肋骨のあたりに動きがでてくると)
咳がたくさん出たり、あくびがでたり、なんだかよくわからないけれど涙が出てきたり、などなど〜レッスン中にそんな現れが出る場合もあります。
また日常生活のなかでも、今までおさえていた一見ネガティブな感情にも気づくようになったりします。

それは「感じられるようになったから」
からだの動きをとおして自分自身を感じだすと、通るところだとおもいます。

わたしたちは、大人になる過程のなかで、ネガティブな感情をいけないものとして押しこめ、みないようにして扱う教育を受けていたりします。

ですので、レッスンの過程のなかでそれが出てきたときは、どんな感情が現れても、まずはAさんご自身がその感情がでてくることをゆるしてあげて〜
たとえば、ご自分のなかの小さなひとの声をききHugしてあげるような感じをもつことも〜
プロセスのひとつかな？ともおもいます。
もしご自分にあうようでしたら、こういったこともおすすめしています。

そのうえで、だんだんそういう感情があっても自分が自分でいられて、心地よくいられるようなやりかたをみつけられるよう、ご自分の選択肢を増やしていきます。
まずは、からだの動きをとおしてそれをやっていくと、自然に感情的な変容にもつながってくるものです。

◯

また、パートナーやご家族のかたなど、ちかしいかたには、フェルデンクライスをしていることをお話しすることもおすすめしています。
ちかしいかたほど、Aさんの変化や変容に気づかれるとおもうので、
からだの動きをとおして、こころや自分全体にアプローチしていること、そのプロセスのなかにあることをお話ししておくと、それがなにか理解できなくても、Aさんがいま興味をもたれていることを共有するだけで、ご自分にも相手にも安心感が生まれるとおもいます。

◯

ありがとうございました☺️
また、Aさんの変化変容のプロセスをご一緒できることを楽しみにしています💫