家に帰ると
息子が修学旅行に行くので
準備をしている
スーツケースに
荷物を詰め込んでいる
中学生のときは、中止だったので
すごく楽しみにしている
そこで母は
「おこづかいをあげよう」と、言う
かわいい孫のためにソレはいい!と思う
が、、、
息子と妻が、ニヤついている
「な、なんだ?」と思うと、、、
「もう、さっきもらった」と言う
『もう一回、もらっちゃえば』と答える
母は、今に生きている
・・・・・
ずいぶん昔(50年前とか80年前とか)のことは
よく覚えている
「このあいだ、女学生が
雷に打たれて死んじゃって
かわいそうだっよなー」
とか言い出す
「え?この辺の子」とか
驚いて、よくよく聞くと
「あたしが、女学生だった時のこと」
だったりする
『知らんがな!』
時空を超えて、母は生きる
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