【きの散歩】動かない空気
今日は空気が動かない
風のない朝
なにかをやろうとするときに
モウ長年の思考癖が
ごくごく自然に顔を覗かせる
(靴を履くときに
いつも右から履くように)
昨日から、ちょっと気分が重いのだ
・・・・・・・・・・
「うまく出来るかな?」
そんな不安がある
「いっぱいやることあって、イヤだな」
めんどくさくなる
「ほんとにやりたいんだっけ?」
なんとか理由をつけて逃げたくなる
ちいさいキノピが笑う
「うふふ」
「また、はじまった」
・・・・・・・・・・
ようするに
ようするに
あたらしい自分
まだ知らない自分に出会うために
それに気づくために
アクションを起こすだけ
「作用と反作用」
チカラを入れてすこし押して見ないと
その反応は返ってこない
「軽く決めて、動く」
軽く決める=上手にやろうとしない
結果を評価しない
結果に過剰に期待しない
・・・・・・・・・
「出来る、出来ない」
「正解、不正解」
そうだそうだ、
「ソレやめたんだ」
思い出す
・・・・・・・・・
あー
長い間降り積もった
不安と恐怖の感情は
腐葉土のように
厚くワタクシの表層を覆う
その腐葉土を
有機栽培の肥料にするように
これからの自分に与える
きっと苦い経験や懺悔は
熟成されてよい土になる
・・・・・・・・・
すべてを完璧に覚えようとか
できるようになろうと
することをやめる
枝葉を見ずに
ようするに、、、
やり方や
その使う言葉や
「まー、どうでもいい」
そんなことより
その前に
どんな状態を作るのか?
・正直になれて
・リラックスして
・ありのままに、受け入れられる
そんな状態、雰囲気、場を作る
そのために何を気にしているのか?
言葉や、やり方に
そこまで意味はない
(それは硬直したメソッド)
ソレ以前のことで
人の心は動く
どんなエネルギーの循環があるのか?
どんな状態の場を作るのか?
・・・・・・・・・・
ま、とにかく
まだ知らない自分に出会うために
それに気づくために
アクションを起こすだけ
そして、
あたらしいつながりと
あたらしい世界を体験する
ようするに
そういうことにする
「うまくできなくても
正直でかわいげがありゃいいや」
・・・・・・・・・
うしろから風が吹いてくる
Tシャツの裾が少し揺れはじめる
<追伸>
朝日の写真だったり
夕焼けだったり
雲だったり
「あ。キモチいい」の写真を
SNSなどでシェアしている
それって
「先生業にとって意味がない」と言われる
(かもしれない)
でも、思うに、、、
その「気持ちいいをシェアする」感覚は
たとえば自分の商品を売る時の感覚と
一緒だと感じる
自分の商品のベネフィットを
必要な人に伝えるには
まず自分のキモチEを
嘘なく伝えることだ
そうすれば
自分と似た感じを持つ、
必要な人に伝わるだろう
スペックでもなく
ライバルとの優位さ競争でもなく
売る人の暮らしと思考、そして感覚を伝える
それが両者(売る人と買う人)にとって
良い関係でつきあえるのではないかと
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