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【10分間読書】Write For Your Life 11日目~ただ書けば良いってわけじゃない~

今日も読んでます。こちらです。

解説はいつも通り、ChatGPT先生に聞きながら進めています。

今日ピックアップする文章はこちらです。

His successor Andy Jassy asks each presenter to compose a six pages memo, which may take up to a week to prepare and is distributed to meeting attendees in advance.

Write For Your Lifeより

Amazon創始者ののジェフ・ベゾスはパワーポイントのプレゼンテーションを勧めていなかったという文章に続いて、その後継者のAndy Jassyについてですね。

ChatGPT訳:
「彼の後任のアンディ・ジャシーは、各プレゼンターに6ページのメモを作成するよう求めています。その準備には最大で1週間かかることがあり、会議の出席者に事前に配布されます。」

気になったのは、composeの使い方です。
メモを作るのは分かるけど、ここを単なるwriteとか、他の単語じゃなくて、composeにするのはどんな意味になるのでしょうか。

ということで、「composeを使う意味を、他の類義語と比較しながら教えてください」とお願いしました。

曰く、

ChatGPT:
この文章で「compose」が使われているのは、プレゼンターがメモを慎重に作成するプロセスを強調するためです。「compose」には「組み立てる」「作成する」という意味があり、特に文書や音楽などを緻密にかつ慎重に作り上げる際に用いられます。これは、ただ書く(write)、記述する(describe)、または作る(create)といった他の類語よりも、より計画的で、構造的なアプローチを暗示します。

ここでの「compose」は、ただ何かを書く以上の意味を持ちます。メモを作成するプロセスが単なる書き記す行為ではなく、考えをまとめ、情報を整理し、効果的に伝えるために精密に構成される必要があることを示唆しています。例えば、以下のような類語と比較してみましょう:

  • Write(書く): 一般的な表現で、どんな文書の作成にも使えますが、特に創造的な要素や構造的な要素を強調しないことが多いです。

  • Create(作る): これも非常に一般的な用語で、新しいものを生み出すことを指しますが、「compose」ほど細部にわたる計画や構造を必ずしも含みません。

  • Draft(草稿を作る): 初期段階の文書作成を指すことが多く、完成形ではないことが暗示されます。

この場合、「compose」を使用することで、メモがただ急いで書かれるものではなく、慎重に計画され、練られた内容であることが強調されています。それにより、その文書が持つ重要性や、準備に費やされる労力がより明確に伝わるのです。


なるほどです。
十分に内容を吟味して、相手に伝わるようなレポートを用意してねってことですね。内容に焦点を当てて、「意図して自分の言いたいことが適切に伝わるように作ったもの」、っていう感じでしょうか。

確かに、単に"write"と言うのとは違いますね。
こういうのが動詞1つで言えるのが英語の面白いところですよね。
日本語ならなんて言うんでしょうね?

というか、「レポートを書いておいて」って言う時点で、その内容にまで普通は指示を出しませんよね。
"draft"的な、「叩き台でいいよ」とかなら言うかもしれませんけど、「ミーティングで使うレポートを用意しておいて」って言う時には、その内容のレベルというか、明確に「どの程度のものを」っていうのは言わない気がします。「〇〇が分かるようなレポートを作って」みたいに、具体的に中身の指示をすることはありそうですけど。

これも、伝える側の意図なんでしょうね。
こういう言葉のチョイスで、性格とか人間性が見えたりするんでしょうか。
興味深い。

あともう一つ。
最近よく、「スピーチを伝えられる」というような文脈で"delivered"に遭遇していましたが、今回は「資料が配布される」で"distributed"でした。

この単語は、私のイメージでは商売っぽいというか、卸をやってる人というか、そんな感じです。

これも同様に、この単語を使う意味と、類義語との比較を聞きました。

ChatGPT:
この文章で「distributed」が使われているのは、メモが会議の出席者に事前に広く配布されるプロセスを示すためです。「distribute」には「分配する」「配る」という意味があり、特に多数の人々に物質的もしくは情報的なものを広範囲にわたって提供する場合に使用されます。この単語は、情報や資源が広い範囲の受け手に平等または計画的に渡される状況を強調するのに適しています。

他の類義語との比較を通じて、「distributed」の使用理由をさらに明確にします:

  • Deliver(配達する): これは通常、特定の宛先や個人への直接的な配達を意味します。例えば、手紙や荷物を配達する場合に使われますが、「distributed」ほど多くの人に広範囲にわたって行われる意味合いはありません。

  • Disseminate(普及させる): これは情報や知識が広範囲にわたって広がることを指しますが、特に意図的な教育や啓蒙の目的で使用されることが多いです。「distributed」よりも、より積極的な広がりや教育的なニュアンスが含まれる場合があります。

  • Spread(広める): これは物事が広範囲に自然に広がることを指し、特定の計画や意図なしに広がる様子を表すことが多いです。情報だけでなく、病気や噂なども「spread」で表現されることがあります。

この文脈での「distributed」の使用は、メモが組織的かつ計画的に会議出席者全員に事前に渡されるというプロセスを示しています。これにより、全員が会議前に内容を把握し、より効果的な議論が行えるようにする意図が明らかにされます。

ふむふむ。
"disseminate"と"spread"は、明らかに文脈が違いますね。
"disseminate"は使う文脈が限られてきそうですし、"spread"も、「こういう時に使うんだな」というのがイメージしやすいです。

”deliver"は、基本的には「特定の誰か」という対象が定まっているイメージでしょうか。スピーチにしても、規模は大きいけど「民衆」ってことになるからってことですかね。

それに対して"distribute"は、最初から特定の対象者を想定していないっていうことですかね?
会議なら、参加者が誰になるのか、何人になるのか分からないし、「参加した人に配られる」という文脈だとdistributeになるのでしょうか。

今のところの理解度はそんな感じですが、まだ完全にピンと来てはいませんね。もうちょっと事例が必要です。

というわけで、今日学んだのは"compose"と"distribute"の使い方でした
しばらくこの二つの単語に目を光らせて、使い方を探りたいと思います。

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