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【10分間読書】転スラ英語版4日目~「リア充爆発しろ」来ました~

おはようございます。今日は転スラを読む日です。
ネタバレというほどのことはないですが、物語の内容を書きますので、気になる方はご注意くださいね。

英語版はこちら。

解説はChatGPTさんです。

今日の内容は、まだまだ転生前の話です。
次回くらいで転生まで行きたいなと思います。でも転生前のシーン、けっこう英語が分からないんです…。分からないというか、気になる表現が多くて。

今日のシーンは、転生前の主人公の三上さんと、後輩の田村くん、その婚約者の沢渡さんとの場面から。
三上さんがデリカシーに欠ける発言をして沢渡さんを困らせてしまったところです。

これから結婚するっていう女の子に対して、「誰誰と付き合ってたとか~」などという、本当にデリカシーの欠片もないどうしようもないシーンですね。本人も一応反省している模様です。

英文:
People were always telling me to tone that stuff down—that I needed to consider people’s feelings more or, if not that, at least make it funnier—but I couldn’t help myself. So mark that down as another failure. Maybe I really do have a crap personality.

That Time I Got Reincarnated as a Slime VOL1より

原文:
俺のジョークはデリカシーに欠けるしセンスもないから、絶対にやめておけとよく言われるんだけど、ついつい言ってしまうのだ。やっぱり今回も失敗か。やっぱ俺、性格悪いな。

転生したらスライムだった件 一巻より

なんだか英語の印象だと、ちょっとシリアスな感じになりますね。
原文の「ついつい」のニュアンスとか、「俺、性格悪いな」という自嘲的な感じが、なんかもっと強いような。そうでもないんでしょうか?

あと、英語だとなんか増えてますね。
"consider people's feeling more"とか "at least make it funnier"とか。

解説をお願いします。

ChatGPT:
この英文と日本語原文のニュアンスの違いはいくつかの点で確認できます。

具体性と抽象性: 日本語原文は具体的に「ジョーク」と言及しており、「デリカシーに欠けるしセンスもない」と評価される理由を明示しています。英文では「that stuff」と抽象的に述べており、具体的に何が問題なのかは読者に委ねられています。これにより、英文はもっと広い行動や性格の問題を指しているように感じられます。

提案の受け取り方: 日本語では直接的に「絶対にやめておけとよく言われる」とされており、他人からのアドバイスが厳しく、断定的であることが伝わります。英文では「tone that stuff down」という表現を使用し、もう少し柔軟または穏やかな提案として捉えられるかもしれません。さらに、「consider people’s feelings more」や「make it funnier」という選択肢が示されており、ただ止めるのではなく、改善する方法も提示されています。

自己評価: 両言語で「失敗」と自己評価している点は共通していますが、英文では「So mark that down as another failure. Maybe I really do have a crap personality」と自己反省がさらに深く、自嘲的なニュアンスが強いです。これに対して、日本語原文は「やっぱり今回も失敗か。やっぱ俺、性格悪いな」ともう少しカジュアルで自嘲的ながらも軽いトーンで語られています。

これらの違いにより、同じ内容を伝えていても、文化的背景や言語の表現の違いによって受け手の感じる印象が変わってくることがわかります。英文はより複雑で選択肢が与えられているのに対し、日本語はより直接的でシンプルな表現が使われています。

確かに、日本語では「ジョーク」と書いてるのに、英語ではそうじゃないですね。

英語って具体的に書くことの方が多いのかと思っていましたが、ここの「ジーク」に関してはあえて抽象的にされているのは、どんな理由なのでしょうね。「ジョーク」で済ませるなっていうこと?

この後も、「なんでこういうニュアンスの変化になるの?」と聞いてみましたが、要は英語読者と日本語読者で、明確にしないといけないところが違うとか、ユーモアの感覚を調整するとか。

日本人からしたらユーモアでも、英語圏の人からしたら「あり得ない」っていう感覚になったりするっていうことなんですかね。文化の違いって難しい。

そして次の場面。
困って涙ぐんでしまった沢渡さんを、田村くんが慰めます。
それを見ている三上さんの心の中。

英文:
Dammit, Tamura! So blessed with the natural charm you need to live a decent life… I wish people like you would just explode!

That Time I Got Reincarnated as a Slime VOL1より

原文:
くそ、田村め!こういう状況はまさに、リア充爆発しろ!って叫ぶ場面だな。

転生したらスライムだった件 一巻より

あんまり反省していなさそうですが、まあ、心の中の素直な声ということですね。

それはさておき、「リア充爆発しろ」来ました。

……けっこうそのままですね?(笑)
さっきまでさんざんニュアンス変えて調整してたのに、ここはこれで良いんですか?

解説お願いします。

ChatGPT:
この英文と日本語原文の比較を通じて、以下のようなニュアンスの違いを指摘できます。

直接性と間接性: 日本語原文は比較的間接的な表現を用いており、「リア充爆発しろ!」というフレーズはインターネットスラングであり、現実の願望というよりは、ジョークや苛立ちを表現するための定型句です。これに対し、英文では「I wish people like you would just explode!」と直接的に実際の願望として述べられています。この表現はより強い感情を直接的に示しており、英語の読者にはより文字通りの脅威として受け取られる可能性があります。
感情の表現: 日本語の「リア充爆発しろ!」は、ややユーモラスな文脈で使われることが多く、社会的に満たされている人々への軽い妬みを表す表現として一般的です。英文では「Dammit, Tamura! So blessed with the natural charm...」という導入部があり、羨望や感嘆の感情がより強調されています。これにより、Tamuraへの感情がより複雑で、羨望と怒りが混在していることが示されます。
文化的コンテキスト: 「リア充爆発しろ」は日本のネット文化から来た表現であり、日本語の聞き手にはすぐに理解される一方、英語圏の聞き手にはその背景がないため、直訳すると意図したユーモアが伝わりにくいかもしれません。そのため、英語ではより直接的な願望として表現が変えられている可能性があります。

これらの違いは、翻訳において異なる文化の感覚や言語表現の違いをどのように橋渡しするかの一例です。英文ではより直接的で情感的な表現が選ばれ、日本語の文化的背景やユーモアのニュアンスを異なる方法で伝えようとしています。

ああ、なるほど。
「リア充爆発しろ」をちょっと英語に直訳したら意味不明になりそうですもんね。そういう意味ではそのままではないけど、それにしても「爆発しろ」はそのままで良かったのでしょうか。

「文字通りの脅威として受け取られる可能性があります」って(笑)

まあでも、あくまでもGPTさんの言ってることなので、実際のところは分かりませんね。もしかしたら日本のネットスラングとして浸透してるのかもしれないですし。

あとは「くそ、田村め!」の後がやたらと長いですね。
"So blessed with the natural charm you need to live a decent life…"
ここが言ってみたら「リア充」の部分ですね。

「リア充」っていうのに比べると、なんかもっと妬んでる感じがするような…。言ってることはそうなんですけど。「恵まれやがってこの野郎!」みたいな感じですか?


はい、今日はここまでです。
ラノベを英語で読むの、思った以上に楽しいです。
楽しくて全然先に進めないのが困るところですけど。

次回は転生するまで読み進めたいところです。

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