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【10分間読書】Write For Your Life 19日目~使役動詞としてのhave難しい~

こんにちは。最近バタバタしていて朝読書できず、こんな時間になっています。

今日はこちらの続きです。

解説はいつもおなじみのChatGPTです。

今日読んだところの内容は、ざっくり言うと

「もし学生に政策メモ(なんて訳すんでしょうね?)を書かせるのなら、特定の人物を想定して書かせる。その相手によって、どこまで何を伝えるかが違うので、それを考えることが大切だ」

という感じです。

政策の意見書みたいなものですかね?
それをニュージャージー州の知事に向けて書くのなら、法案がどうやって法律になるかを書くのは馬鹿げている。
知事というのはスマートだが、特定のトピックの専門的な知識については説明が必要なこともある。

一方、the joint committee on taxation(議会両院税制合同委員会)のメンバーに当ててなら、適切な経済の専門用語を使うことで、簡潔に伝えることができる。

って感じですね。

今日見ていきたいのはこちらの文章です。

When I have students write policy memos for class, I typically have them address their memos to a particular person, like the governor of New Jersey or a senior staff member for the joint committee on taxation.

Write For Your Lifeより

ChatGPT訳:
学生に政策メモを書かせる際、私は通常、ニュージャージー州知事や租税共同委員会の上級職員など、特定の人物宛にメモを書くように指示します。

この"I typically have them address their memos~”という部分、使役動詞のhaveって、今まで私はあんまり遭遇してきてないんですよね。
なので一瞬「ん?」となりました。

使役動詞というと、ついつい"make"か"let”しか出てこなくて、"have"の使いどころが今一つピンと来ず。

ということで、そのあたりを解説してもらいます。

ChatGPT:
使役動詞として「have」が使われる理由は、主にその柔軟性と自然な表現の豊かさにあります。使役動詞「have」は、他の使役動詞(例えば「make」や「let」など)と比べて、比較的柔らかく、日常的な状況でよく使われる表現です。ここでの「have」は次の特徴を持っています:

自然な権威の表現: 「have」は、強制的ではないが、何らかの権威や責任を伴う指示を表すのに適しています。教育者が学生に対して任務を指示する際には、このニュアンスが特に適しています。
行動の委任: 「have」を使うことで、話者(この場合は教育者)は行動の実行を他者(学生)に委任していることを表現しています。これにより、話者は行動自体を直接行うのではなく、他者に実行させるという関係が強調されます。
柔軟性: 「have」は様々な文脈で使われ、命令の厳しさを調節することができます。「make」が強制的なニュアンスを持つのに対し、「have」はより協力的または指導的な場面に適しています。

このような特性から、「have」は教育の文脈や職場での指示、日常生活の依頼など、多岐にわたるシチュエーションで有効に機能します。

なるほどです。
"have"は段階的にはかなり優しいんですね。

使役動詞と言っても、強制の意味合いではなくて、「それを勧める」みたいな感じですかね。

この辺りをもう少し知りたいので、使役動詞の"have"を使った例文を出してもらいます。

ChatGPT:
使役動詞「have」を用いた日常的な例文をいくつか挙げます。これらの例は、何かを他人にさせる状況を示しています。I had him fix my car.
彼に私の車を修理してもらった。
She had her assistant arrange the meeting.
彼女はアシスタントに会議の手配をさせた。
We had the painter color the walls blue.
壁を青く塗るように塗装工に頼んだ。
He had his brother drive him to the airport.
彼は兄に空港まで運転してもらった。
They had the chef prepare a special meal for the event.
彼らはイベントのためにシェフに特別な食事を用意してもらった。

これらの例文は、日常的な状況で「have」を使って、他人に何かを行わせる際の表現を示しています。使役の「have」は、依頼や指示の文脈でよく使われる表現です。

日常的なお願いをする場面では、基本的にこっちですね。
こう考えると今までもめちゃくちゃ使ってそうなのに、なんで使ってないんでしょう?

って思ったら、この文脈では毎回"ask"を使うからじゃないか?と思い当たりました。

となると、"ask"と使役動詞の"have"ってどう違うの?と思ったので、今度はそれを聞きます。

ChatGPT:
使役動詞「have」を使用する場面と「ask」を使う場面では、意味合いに差があります。それぞれが異なる程度の強制性や敬意を表現します。

「have」の使用
「have」は、相手に何かを行わせることを示しますが、命令のニュアンスは比較的軽いです。ただし、「have」を使う場合、話者はある程度の権威や影響力を持っていることが示唆され、行動の実行を期待していることが暗に含まれます。

「ask」の使用
「ask」は、相手に対して何かを依頼するときに使われます。この表現はより礼儀正しく、相手に選択の余地を与えることを示唆します。依頼する側が敬意を表しており、相手が拒否する可能性も認めている状況を表します。

比較例文
Have: "I had him fix my car."
彼に私の車を修理してもらった(何らかの権威や前提があり、実行を期待)。
Ask: "I asked him to fix my car."
彼に私の車を修理してくれるよう頼んだ(相手が拒否する可能性を含むより柔らかい依頼)。
「ask」を使用する場合は、相手に対する敬意がより強調され、対等な立場からの依頼と見なされることが一般的です。一方で「have」は、依頼する側にある程度の権威や期待があると解釈されます。そのため、文脈によって使い分けることが重要です。

うーん、これは難しい。
言ってることは分かるけど、その使い分けの感覚はちょっとないような気がします。

つまり、

make→強制。基本的に拒否はない。
let→許可、もしくは容認。「しても良いよ」
have→やってもらえることを期待。拒否は想定していない。強制ではない。
ask→お願い。受けるも拒否も相手次第

そういうことでしょうか?
結局"have"の使いどころが今一つピンと来ません(笑)

つまり使役動詞をどれを使うかで、話し手がどういう認識かが分かるということですかね。
そうなると"make"とか不用意に使えないのか?とか、いろいろ考えますね。
関係性とかいろいろありますけど…言葉って難しい。

海外ドラマを見て勉強しましょうかね。

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