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【10分間読書】Write For Your Life 21日目~「要約」のバリエーション~
こんばんは。すっかり朝の読書が出来なくなってきました。
忙しくなったので、まあ良いことですね。
今日はこちらの続きです。
いつものように、解説はChatGPTです。
前回までの内容は、
・良い文章(もしくはスピーチ)の条件は、読み手(聞き手)が誰かを考えて、それに合わせて書くこと
・しかし、時として対象者の想定が広い場合、受け手それぞれが求めるメリットが一致しないことがあるので、どの層からしてもメリットになる文章を考えないといけない
というような感じでした。
今日読んだところはその続きで、ざっくりとした内容は
・効果的なコミュニケーションは、それぞれのグループが特に興味を示すことに対して呼びかけることである。
・もし文章を書くときに問題が生じるとすると、恐らく一つの文章に多くの方向性が違う内容を詰め込み過ぎているかもしれない。それは、一つの文書にまとめるべきではないということ。
・もしそれぞれ異なるグループに向けてプレゼンをするのなら、同じスライドやジョークの使いまわしはしないこと。目の前の聞き手に対して話すことだ。
というような内容が続きます。
そこから話が変わり、著者が、住宅関連の諸々の地域政策に関する主張をしているシカゴの市民団体に雇われたときの話になります。
その団体では、コンサルタントがその提言のために素晴らしい400ページのレポートを作成しており、著者の仕事はそのレポートをリライトすることだった、ということです。
My first insight was that there was no “it”. The consultant had given us valuable work, but if I tried to condense four hundred pages into two hundred pages, or even a hundred pages, I was still going to have something that was longer and denser than most people could absorb.
ChatGPT訳:
「私の最初の洞察は、完璧な答えがないということでした。コンサルタントは価値ある仕事を提供してくれましたが、400ページを200ページや100ページに要約しようとしても、それでもほとんどの人が消化しきれないほど長くて密度の高いものになってしまうのです。」
condenseって、コンデンスミルクのコンデンスですかね。
こういう使い方するんだなー、なるほど、と思って読んでました。
せっかくなので、他にはどんな単語が使えるのかを確認してみます。
ChatGPT:
「Condense」に類似する意味で使える英語の単語には、以下のようなものがあります:
Compress - 文字通り「圧縮する」という意味で、情報をより小さな形や範囲にまとめること。
Summarize - 「要約する」という意味で、主要な情報だけを抽出して短く説明すること。
Abbreviate - 主に文字や単語を短縮することを意味しますが、文書や報告書の内容を簡略化することも指します。
Shorten - 「短くする」という意味で、内容を時間的にもスペース的にも短くすること。
Compact - 主に物理的なものを小さくまとめることを指しますが、情報の密度を高めることにも使われます。
これらの単語は、文脈に応じて「condense」と置き換えて使用することができます。特に、「compress」や「summarize」は文章やデータを短縮する際によく使用されます。
なるほど。
"summarize"、"shorten"、"compact"はよく聞きますね。
"compress"も見かけますが、これは自分では使いどころが今一つピンと来てないです。
それにしても、この文章の中だったら"summarize"とかでも良さそうですが、どうして"condense"なのでしょうか?
ChatGPT:
「Condense」がこの文脈で選ばれた理由は、主にそのニュアンスによるものです。この単語は、元の内容のエッセンスを保ちながら、その体積や長さを減らすことを強調します。これは、単に情報を短くする「summarize」や「shorten」とは異なり、内容の密度を高めることに焦点を当てています。つまり、重要なポイントを維持しながら、よりコンパクトな形式に整理するというプロセスを表しています。
「Condense」は、特に科学的な文脈や技術的な文書で使われることが多く、元の情報の質を損なわずに、必要な情報を可能な限り簡潔に表現することを意味します。この場合、コンサルタントの報告書を扱っているため、ただ情報を短くするだけでなく、その質的な側面も保持しながら、もっと扱いやすい形に再構築することが求められています。そのため、「condense」が適切な選択となっています。
つまり、"condense"を使う時は、情報がもっとぎゅっと、濃密になるっていうことなんですね。それに比べると"summraize" や"shorten"だと、内容がちょっとあっさりするっていう感じなんでしょうか。
この違いは日本語で一言でいう単語はなさそうな気がしますね。
全部「要約」になっちゃう気がします。
要約にもバリエーションがあるということですね。
そんなこと言われたら、「"condense"しなさい」って言われたら、ハードルめちゃくちゃ高い気がしますね。
「それはちょっと難しいです。"summraize"なら出来ますけど…」って言いたくなるような気がします。どうなんでしょうね?
そういう感じで合っているんでしょうか?英語って難しい。
それでは、今日はここまでです。続きはまた今度!
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