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御台場TBOから沼りかけてるオタクの戯言

自分はアサルトリリィというコンテンツをほとんど知りません。なんならちょっと前にアニメを、アサルトリリィBOUQUETを見たばかりです。(自分の過去ツイを確認したら11月上旬に見てました。) そして今回見た アサルトリリィ・御台場女学校編 ―The Battle to Overcome―  が3作目なのも見終わるギリギリまで知りませんでした。フォロワーに教えて頂かなければ多分ずっと1作目とか外伝くらいにしか思ってなかったと思います。また自分はあまりこういった2.5次元的なアニメの舞台などを見ていないので今回、御台場TBOを見れたのは自分にとっても新しいモノを見るといった貴重な経験にもなったんじゃないかなと感じています。後、あまり文章を書くのが得意ではないので拙い文章になると思いますがそれでも良い方は宜しくお願いします。

作品概要


アサルトリリィ・御台場女学校編 ―The Battle to Overcome―

https://lemonade.assaultlily.com/menu

会場 こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
略称 御台場TBO
初演 2023年2月3日 (金)
千穐楽 2023年2月12日 (日)
主催 アゾンインターナショナル, ピウス
プロデューサー 林修司
脚本 桜木さやか
演出 佐野瑞樹
作曲 谷ナオキ
原作 尾花沢軒栄
企画 ピウス
制作 ピウス
キャスト  
石井陽菜( 船田純 役 )
西葉瑞希( 船田初 役)
野元空( 司馬燈 役 )
長谷川里桃( 長沢雪 役 )
吉宮瑠織( 井草昴 役 )
春咲暖( 藤田槿 役 )
田崎礼奈( 川端蛍 役 )
柴田茉莉( 今村紫 役 )
有沢澪風( 梢・ウェスト 役 )
矢野妃菜喜( 月岡椛 役 )
あわつまい( 川村楪 役 )
林田真尋( 菱田治 役 )
北澤早紀( 尾竹廉 役 )
安藤千伽奈( 西郷紅 役 )
河内美里( 河鍋薺 役 )
花奈澪( 横山梓 役 )
栞菜( 速水桂 役 )
白石まゆみ( 鈴木因 役 )
山本栞( 竹久央 役 )
石原美沙紀( 稲葉檀 役 )
梅原サエリ( 今叶星 役 )
中村裕香里( 宮川高嶺 役 )

感想

初めに


実は御台場TBO見た理由は矢野妃菜喜さんが出演されてると知ったからなんですよね。矢野妃菜喜さんはラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会にて高咲侑役やSELECTION PROJECTにて美山涼音役を演じられています。
SELECTION PROJECT(通称 セレプロ)は最近話題の心臓アニメなので心臓に興味がある人はぜひ見て下さい。(閑話休題)そしてタイミングがいいのかちょうど今舞台をしており配信もあるとフォロワーさんに教えて頂いたのですぐにチケット購入しました。思ったより値段したけど多分それは俺自身がこういった舞台に行ったことがないから感じるモノだと思います。
チケットを購入したので15日の昼頃から見始めたのですが想像してたよりも面白くキャストの皆さんの演技が素晴らしいなと感じました。そして見終わって最初に思ったことは「見て良かった!」という感想です。いや、本当に見て良かったしなんで俺はアサルトリリィというコンテンツに今まで触れてこなかったのか自分を責めるほどにこのアサルトリリィというコンテンツに魅入られてしまいました。
今回見た御台場TBOは3作目らしくアサルトリリィの世界観知識が乏しいためそこまで内容に込み入った感想は書けないと思いますがそこはご了承ください。

全体的な感想

アニメで見た「ノインヴェルト戦術」を舞台という場でどのように表現するのかと思っていたんですが照明の光をそれぞれがマギアに力を加える場所に動かして移動させることで表現していてとても綺麗な表現の仕方だなと感じました。またアサルトリリィのキャラクター、リリィたちはそれぞれアサルトリリィと言えば「CHARM(Counter Huge ARMS)」という対ヒュージ用の決戦兵器があります。そのCHARMのかっこよさもやはりこのコンテンツの魅力であると思います。また燈が先生に「たった1人の脱走者」「ヒュージの姫」と言われてた意味はまぁなんとなく察しは尽きますが怖いものがあります。そして御台場迎撃戦のときに叶星が自分の作戦のせいで被害がでたと言っていたのですが後の軍隊アリ戦の時に藤田槿と井草昴が「もっとちゃんと考えれていたら」「戦術の難しさ大切さを考えることができる」と言っていました。また川端蛍が「避難ルートの確保、このことをちゃんと考えられるようになったのはあの戦いがあったから」と言っています。誰も叶星をせめていませんしむしろあの時のことを「良い経験」と捉えています。このように過去の体験を全て「自分にとって良い経験」と捉えることで各々が成長することが出来た、これも仲間として信じてるから言えることなんだと思います。きっかけを見つけそれを糧に成長していく姿が見えるのはやはり物語の醍醐味だと思います。

今叶星と宮川高嶺について

今叶星と宮川高嶺は2人とも神庭女子芸術学校造園科所属の2年生でありレギオンは「グラン・エプレ」に属しています。自分のTLでよくヘテロイラストを見るカップリングなので割と知ってる方のキャラクターです。舞台でもこんなイチャコラしてるんだ…。マジでいつかキスくらいするんじゃないの?ってレズレズしてました。御台場での戦いのときに自分が判断を誤ったために舞台を危険に晒し宮川高嶺に傷を負わせたと自分を責める今叶星を「2人とも生きてるからまたやり直せばいい」「貴女の隣で戦いたい」と言い慰め、励ます宮川高嶺の人柄の良さというか広い心というかそういう気遣いの出来る部分がとても良かったですね。また抱きしめて「何があっても貴女が好きよ」って言うシーンは良すぎて百合だ!レズだ!って叫びましたね。そして最後に2人が帰っていくのがソシャゲのラスバレに繋がるらしいですね。ソシャゲに繋げるな!!の気持ちはあるから是非とも書籍で出して欲しいです。御台場TBOは船田姉妹が主人公というポジションだと思うんですがこの2人もキービジュアルにもおり第2の主人公的なポジションだったんだなと見終わると思ってしまうほど物語の導線、主役を張っていたと思います。

船田姉妹について

船田姉妹は双子の姉、船田初と双子の妹、船田純のことを言います。この2人は御台場女学校に所属している2年生であり、レギオン「LGロネスセス」に属しています。そして今回の御台場TBOのW主人公です。最初は純の方が姉だと思っていたんですが公式HPやwiki、pixiv百科事典を見るとどうやら初が姉で純が妹らしいです。まぁ確かに言われてみたら姉が普段は温厚なおっとりした性格で妹が気の強いというか尖ったような性格してるのは割と納得できますね。というかこの2人は姉妹の立場入れ替えても納得できてしまうキャラクター性がある気がします。
作中では基本的に「LGロネスセス」の主将として部隊を指揮していました。この「部隊を指揮する」という点と「御台場TBOという舞台の物語を導く」という点が重なって感じられました。主人公なので物語の主軸なのは当り前なんですが物語の主軸を伸ばしていくのと部隊を指揮し作中で成長していく姿が良かったですね。あとこれは俺の好みの話になるんですが船田純役の石井陽菜さんの顔が良すぎてずっと見てました。演技を見たら分かるんですが「強固な信念」を持っているというキャラクターの演じ方が上手く一目で「強固な信念」を持っているキャラなんだな、と感じられました。

河鍋薺について

河鍋薺は御台場女学校の1年生で、レギオン「LGヘオロットセインツ」に属しているキャラクターです。ポニーテールが可愛らしいキャラクターでもあります。とか思ってたら紅茶でなんか酔ってる…。どういうことなの…って思ってたらフォロワーさんが教えてくださったんですが「紅茶に色々ブレンドしてる」らしく…。いや、紅茶に何をブレンドしたら酔えるんだよ!!!
周りからも「もう飲まないで」と言われる始末です。俺、河鍋薺が怖いよ…、そう思っていたんです。物語の終盤で河鍋薺は過去にヒュージに襲われ家族を亡くし親類縁者からも見捨てられた、という壮絶な過去を語り大きく印象が変わりました。河鍋薺は作中でも元気いっぱいに喋りムードメーカーらしさがあったんですが過去の話を知るとそれらの「元気いっぱい」「ムードメーカー」という部分が自分を補強するための工程に見えてきたんですよね。どういうことかと言いますと「過去に親類縁者から見捨てられた」と似たような「部隊から外される、捨てられる」といったようなことを危惧して自分が部隊の仲間に「必要とされる存在」であろうとしているのではないかと思ったわけです。「私なんかが央の傍にいちゃいけないんだ」って言うのは自分の存在価値というモノを上手く呑み込めてないのかなと。そういう時に先輩の過去を知ることで「自分だけが苦しんでる」という負の面からある意味では解放されたのではないかと考えました。「仲間」として央が、因が認めてくれたおかげで、人の傍にいることが怖いって言ってたのが改善されて仲間と共にいられるのもまた「信じる気持ち」だなと感じました。最初に言った通り自分はアサルトリリィのコンテンツには疎いので、自分が河鍋薺について思ってることが正しいとは言い切れません。ですがこの御台場TBOから見た自分にはそう見えたのが事実です。この御台場3作目から見ることで既存ファンの方々とは違う視点からのアプローチになっていれば幸いです。(こういう途中参加される人の意見は型にハマらないですからね。)なのでまぁこの記事のタイトルが戯言なんですよね。

閑話休題

何はともあれこの御台場TBOを見て、自分の中で1番情景描写的に心に残ったキャラクターは河鍋薺であることは間違いないです。

菱田治について

菱田治は御台場女学校に所属している2年生で、レギオン「LGヘオロットセインツ」に属しているキャラクターです。ツインテールが魅力的ですね。なんかGimmeLoveを無限リピートしてたら好きになっていました。軍隊アリとの戦いのときに言っていた「あの頃信じた仲間はやっぱり今も信頼できる仲間なんだ…!」ってセリフがずっと心に残ってるんですよね。過去に信じることができた仲間だからこそ今、時が経っても信じることができるというのは本当の意味で仲間だし途中で言ってた「解散してもよかったって思ってるよ。」というセリフが「仲間」を補強してると思えるんですよ。仲間と信じてるからレギオンを解散しても仲間でありことに変わりはない、そういうことだと思うんです。仲間は同じ部隊、レギオンに所属していることだけを言うんじゃないってことです。そして「あの頃のみんなで敵を討つ」というセリフも仲間を信じてきてからこそある言葉だと思うんです。過去作を見ていないので断言することはできないんですがやはりこのアサルトリリィという作品の根幹には「仲間を信じあう気持ち」があるんじゃないかなぁと考えてしまいます。

月岡椛と川村楪について

月岡椛と川村楪は共に御台場女学校に所属している2年生で、レギオン「LGヘオロットセインツ」に属しているキャラクターです。
そして、もみゆずはあります!!この2人のカップリング好きすぎるって言ってたら別の女が椛を狙ってると聞いて叫びました。しかも俺がTwitterで見て「こいつ好き!」ってなってたアルテア様なのは驚きです。それはともかく、椛と楪の関係性が友達の延長線上でしかないように感じられたのもそういう意図の上にあるのかなとも感じました。他の作品を見ていないのでそこまで出番が多いのか少ないのかは判断できませんが少なくとも今回の御台場TBOの中では個人的に1番好きなカップリングだと感じました。

速水桂と月岡椛

速水桂は御台場女学校に所属している1年生で、レギオン「LGヘオロットセインツ」に属しているキャラクターです。
過去に仲間を失ったことから戦いから退いているときに御台場迎撃戦が起きてその時に仲間を守るためにCHARMを手に取り戦ったそうです。その時に月岡椛に説得されて仲間になった、この流れもそうなんですがこのコンテンツやっぱり「仲間」を大事にしてますよね。「貴女に必要なモノは一緒に戦ってくれる仲間」と月岡椛が説得していましたがその時に月岡椛自らが速水桂の必要なモノになろうとするの良すぎますね。

船田純と川村楪の関係性

この2人性格的には正反対だと思うんですよね。正反対ゆえにぶつかることがあるけど相性はいい的なモノを感じます。47:03からの会議で同時にくしゃみしたり椛におなか出して寝てるから、と指摘された川村楪をからかって唾かけられて菱田治に回したりと中々にお茶目というかいたずらごころがあるというか。そういう部分の関係性が好きです。

川村楪に堕ちた話


川村楪について語りたいと思います。
いやもうですね、
川村楪最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

え?こんな最高の女いる?マジで良すぎて初めて見たときは語彙力を置いて叫びました。まず初めに川村楪の良さについて上げていきます。
1つ目は「ガサツさ」です。ガサツな女が好きって言うのもあるのですがなによりそのガサツさが良い、スカートのまま胡坐をかいたり足を立てて座る部分が良すぎます。あと部屋で靴下とかをその辺に放り投げてそうなのも良いですね(幻覚)女の子って基本的に丁寧な生き物じゃないですか。一部偏見はあるだろうけど女の子は丁寧真面目、男の子は大雑把不真面目みたいなことを思ってるんですけど川村楪は女の子にも関わらず大雑把、ガサツの部分があり限りなく男の子の性格に似ているんですよね。その上で見た目が男の子、所謂ボーイッシュでもなく女の子らしい見た目をしているので良すぎポイントが跳ね上がるんですよ。
ボーイッシュな女の子の性格が男っぽいって言うのは割とある気がするんですが個人的にも「女の子がガサツな性格をしている」というピンポイントな部分が自分の中に好みの一つとしてあったためぶち抜かれましたね。
2つ目は「元気がいっぱいなところ」です。普段は余りこういった元気いっぱいの女の子キャラクターは好きにならないしどちらかというと嫌いだな、と感じるのですがあわつまいさんが演じられた川村楪役はあわつまいさんの演技やセリフ、ガサツなキャラクターとしての立ち振る舞い方と「元気がいっぱい」という要素が全て上手い具合に嚙み合っていたためこの『川村楪』が好きになりました。元気いっぱいすぎて周りの士気を高める役としても申し分なさそうだし誰からも好かれそうな人間性がとても良いですよね。実際自分はこの御台場TBO見てからスマホのロック画面を川村楪の衣装に身を包んでいるあわつまいさんに変えるほど沼にハマっています。

https://twitter.com/MaiAwatsu/status/1461665600002920451?s=20  より

それくらい今回の御台場TBOで沼に堕ちたんです。いやまさかここまで沼るとは思ってもみませんでしたね。
3つ目は「服装」です。ヘッドホンを首にかけてたり左足の靴下だけ短いのがオシャレというか可愛いというか。こう服装から見える可愛さがそこにはあるんですよね。ヘッドホンを装着してリズムに乗ることで戦いへの意欲を底上げしてるの良すぎる…。
4つ目は「笑顔」です。これは川村楪が、というよりはあわつまいさんがになるとは思うんですが舞台の中で時折見せてくれる「元気いっぱい」で「屈託のない笑顔」が大好きになってしまったんですよね。特に良かったなと感じたのは後半にあったミュージカルパートにありました。4曲目のGimmeLoveのときです。

2:12:10
2:14:35
2:18:40
上記の時に川村楪を演じるあわつまいさんが見せる身体をフルに使った動きと屈託のない笑顔に俺はハートを撃ち抜かれました。

「これが、恋……?」

冗談ではなく真剣にそう思ってしまうほど川村楪を演じられてるあわつまいさんの笑顔に魅了されてしまったんですよね。アサルトリリィと言えば「CHARM(Counter Huge ARMS)」という対ヒュージ用の決戦兵器があります。CHARMとは英語で【魅了】という意味があります。
自分は川村楪役のあわつまいさんの《笑顔》というCHARMでトドメを刺された、つまり魅了されてしまったんですよね。もうあわつまいさんが演じられる川村楪の虜になってしまいました。そしてあわつまいさんが演じる川村楪は一柳隊の舞台に、もちろん御台場1作目2作目にも出ていると親切なフォロワーから教わったので買います。円盤を。少し2,3月は出費が多いので4月頃になると思いますが必ず買います。そして2024年にある御台場4作目は東京に足を運び生で川村楪を演じられるあわつまいさんを見たいと心に決めました。これが覚悟です。








川村楪を王にする__________________________








最後に

何回も言いましたが本当に御台場女学校TBOを見て心の底から「良かった。」と思います。本当は全てのキャラクターについて書こうと思ったのですが流石に今回の御台場女学校TBOだけを見て全員について書くのは不可能と感じたのでそれは控えました。まぁ全員にスポットライトが当たってると言えばそうなんですが何分アサルトリリィの舞台コンテンツを見るのはこれが初めてというのもありまだ理解できてないというか話全体の文脈理解が完全ではないので控えた次第です。文章を書くのが得意ではないのでかなり読みにくい稚拙な文章になってしまいましたがここまで読んで頂いた方々、本当にありがとうございました。そして2024年に予定されてる御台場女学校4作目は島根から頑張って東京に出向き見たいと考えているのでもし良ければフォロワーさんに色々ご教授願いたいです。
最後ですが御台場女学校TBOについ教えてくれたフォロワーさん、御台場女学校TBO関係者の皆様、本当に素晴らしい舞台を見せて頂きありがとうございました!

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