スキの花束~1束目~

「スキ」と思ったnoteの中から、一回だけの「スキ」ではなくて、スキのお花を集めて花束にして「もっとスキ!」と伝えたいnoteをご紹介するnote。

ご紹介を始める前に少しだけ。。
今まで書くのがメインだったnote。たくさん読むぞ~!と意気込んでみたものの、どう辿っていくのかがまだ得ず、似たようなnoteの間を右往左往しています。美味しいもの、旅、写真、などの、noteばかりたどり着くのですが、もっときっと、まだ見ぬジャンルのnoteがたくさんあるはず。。。。

どのようにnoteを探検するのか、しばらくは試行錯誤になりそうです。

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自分の歪みのない「好き」を未来に連れていくにはやっぱりアナログが人間には必要なのだと思う

そんな性格の私にとってこのSNS時代「他人の人生がまるっと見えたような気になる」時代は、非常に生きにくいのだと思う。

Twitter、Instagram、Facebook…今ではLINEのタイムラインも。「今日は〇〇に遊びに行った」「△△を食べた」「××に旅行に行く予定」など、いろんな人達の切り取られた日常を垣間見ることができる。もちろん、自分が望んでみている(フォローしている)わけなのですが、これがなかなか厄介で。
自分の本当に好きな事、やりたいこと、大事にするには誰にも見えないクローズドでアナログな場所を好むのは、なるほど間違ってもいないことなのだな。と少し安心しました。
古性のちさんの文章は、さらりとしていながら、読み終えた後に”筆跡”ならぬ、ここちよい”読跡”が残るイメージです。

SNSで「すべて見える」って疲れちゃったな。「みんなの好きな私」じゃなくて「私の好きな私」ってどこにいるんだっけ。と思ったときに読み直したいnote。


本に救われたから司書を目指した

悩んだり辛い時に、まるで天が見計らったかのように、ベストタイミングで私にどんぴしゃの本と巡り会うことができる。

本でも、歌でも、絵でも、時には何気ない言葉も。ああ、これは私のために存在しているのだ。と感じることがありますよね。yuukaさんのそれは「鎌倉うずまき案内所」という本だそう。
note内で引用されているので、私も読んでみたいな、と興味を持ちました。

司書さんって、絶妙な距離感で本と私たちを繋いでくれる、憧れの存在だったなあ、と思い出しました。連絡先もわからないけれど、懐かしい司書さんに会いたくなったnote。


”カメラマン”としての配慮と、責任を心に刻んだ日。

「写真をフォトコンに出すなんて聞いてないよ。」
「ひと声かけるのが当たり前でしょ。クリエイターとしての配慮が足りなさすぎる。マジで失望した。」

M.RYOHTAさんの苦い実体験。私にも心当たりがあり、自分自身も猛省をしました。撮影者と、被写体との関係性がいかなるものであっても、何かの際にはひと声かけなければならない。
単純に考えれば、当たり前のことなのに。できない時がある。
家族の後ろ姿を、私も出展したことがある。カメラや写真の活動に関して、快く送り出してもらえているわけではない。それでも、その場所に展示をしたかった。言えないのに。エゴだ。

伝えられなくなる前に、パネルを見せよう。そう、思い直したnote。


否定しないから味わえる

安易に好ましくない、と決めつけないほうが好きなものを増やせます。一つの食べ方が好きではなくても、別の方法を思い出してみると、気に入る部分に気づけます。だから、すぐに好ましくないと判断せずに、その周辺を見回すことを忘れないようにしようと思います。

昨今、比較対象を貶したり、悪く言ったりして一方を称える表現方法は日常に潜んでいます。否定形が苦手な私は、そんな言い方をされるととても気分が落ち込んでしまいます。攻撃的に感じるのです。しかし、そんな表現方法に影響を受けて好きも嫌いもがっちり分けてしまって、実は美味しいもの、に気が付けなかったらもったいない‥‥!
note中で紹介されている、稲田俊介さんの「おいしいもので できている」も読んでみたくなりました。


人生最後の日に食すもの

「人生最後の日を迎えるとしたら、あなたは何を食べたい?」という質問をたまにされる。内容としてはシンプルだが、いつも答えに窮していた。それでも何かひねり出そうとして、これまで私はその質問に対して無難におにぎりと玉子焼きと答えていた気がする。

人生最後の日‥‥私だったら何かなあ、と考えているうちに、バターの魅力に垂涎してしまったnote。私も憧れのエシレバター、買ってきてみようかしら。

食を「生命維持」から「日常の楽しみ」にするには、少しばかり余裕が必要な気がします。けれども、そのささやかな楽しみを、これからも大切にしていきたいと思ったのです。

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スキの花束、初めの1束。
ちょこっと感想のような、一言のような。このnoteから飛んでいく人にとって、邪魔になりすぎないような。そんな文章を添えるのはなかなか難しかったです。それぞれのnoteに改めてざっと目を通しながら、気付きがたくさんだなあと、ちょっぴりニッコリしながら。

ありがとうございます。そのnote、好きです!

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#note #note感想文  #スキ

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