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『ウルトラマン「正義の哲学」』や『ウルトラマンは現代日本を救えるか』の著者による特撮研究/批評。
特撮コンテンツの表象する社会について読み解くのみならず、特撮コンテンツ自体の文…
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#ウルトラマンレオ
『ウルトラマンは現代日本を救えるか』未収録原稿―『ウルトラマンレオ』終盤に見る「公」と「男性性」の退潮―
『ウルトラマンは現代日本を救えるか』は、1960年代から2000年代までを10年区切りとし、その年代の作品が表象する社会について論じたものだ。1970年代の未収録の内容について、当初のプロットをもとに書き下ろしていきたい。
『ウルトラマンレオ』の終盤、第4クール(第40話以降)は4年で4作品続いた第2期『ウルトラマン』シリーズの最終局面でもあった。シリーズとしては初となる、人間の姿をした(実