24歳 社会人2年目での学び vol.5
引き続き休んでいた間に学んだことについて書いていこうと思う。
【映像編】
◎アニメとの出会い
今まで極端に何かにハマったことはない。
趣味がないことが悩みだったりもする。
休んでいるときは気力がなくて、それでも果てしなく時間があるような気持ちがして、
Netflixの動画を流し見するようになっていた。(ネトフリに入っていたこと、後輩に多大なる感謝である)
話題になっていた全裸監督やストレンジャーシングスなどを見たのち、遂にアニメにも手を伸ばしてみた。
衝撃を受けたのは進撃の巨人、鬼滅の刃、PSYCHO-PASSである。
特に進撃と鬼滅は作画が本当にやばかった(語彙力)。
漫画よりもアニメの方が戦闘シーンが分かりやすく、且つサントラの相乗効果によってこんなにも興奮できるのかとアニメ文化に感動した。
ストーリーとして3つの作品に共通しているのが、
搾取する側/される側という概念である。
少し前にドラマ「逃げ恥」にて"愛情の搾取"という言葉も話題になったりもしたが、
こんなにも搾取される側が不条理なのかと考えるきっかけをもらった。
進撃では巨人に、鬼滅では鬼に、PSYCHO-PASSではシビュラシステムに。
選択権を持たない人間の弱さと、それを当たり前だと享受し諦めてしまう人間の多さが3作品では描かれていると感じた。そしてそれに立ち向かっていく主人公の信念というところが見所であるとも言える。
この作品たちに出会って、「進撃がやばい」「鬼滅がやばい」と最終話に向けての考察をすることももちろん面白いのだが、
何よりも自分の人生を他人任せにしてはいけないのだと、そこを諦めてしまうような人間にはなりたくないと強く思った。これは精神的にうつ症状が出ている状態ではなかなか思えないようなことかもしれない。誰かを守ってあげられるくらい意思を持って生きていきたいと思わされた。
◎セブンルール
セブンルールとは、関西テレビで放送されている番組である。毎回様々な分野で活躍する女性を取り上げ、彼女たちの"ルール"、つまり毎日のルーティーンや自分に課しているマイルールなどを紹介していく。
活躍している女性、と言っても本当に多種多様な職種(中には珍しい職歴を経た人生を送っている人や、日本でも数人しかいないような仕事をこなしている人など)がいる。
病気になる前からこの番組はとても好きだったのだが、
ふと番組を見ているときに、私のセブンルールは何なのだろうと気になった。そのルールを守った先にどういう未来を創っていきたいのか。
あぁ、私はまだなんの人生設計も立てられてないじゃないか。24年間生きてきて、私の人生の軸、モットーって何なんだろう。
座右の銘は「しょうがない」なんてことをよく口にする人生であった。起きてしまったことに反省はしても後悔はせず、次にできることを探していく。
今もまさにそんな感じだと思う。
身体を壊してしまったならしょうがない。
自分がどういう仕事で誰に何を貢献していきたいのか。
改めて考えるきっかけとなったし、考える時間として休んでいる間を有効に使えばいいのだと単純に思った。
続く
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