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24歳 社会人2年目での学び vol.6

長引かせてしまってすみません。

休職シリーズです。


【SNS・書籍編】

◎#10年を振り返る

一時Twitterでトレンド入りしたこのハッシュタグ。

私がフォローしているクリエイターさんや経営者さんたちの今までの10年を知ることができた。憧れる彼らの10年前が今の私の年齢くらい。

そんな中で勇気付けられたのは、憧れてる人たちがこぞって若い時に働きすぎて身体を壊し休職をしていたことだった。おそらくその人たちも、仕事が好きすぎてアドレナリンが身体の崩壊を隠してしまうタイプなのだと思う。

ここで私がしばらくお休みをもらっていても、いつかきっとやりたい仕事、なりたい自分にたどり着けるんだと感じた。周りであまり過労になった人がいなかったので、自分がこんな病気になるなんて、と思っていたけれど気にするほどの一大事でもなかったのだ。

きっと10年後振り返ってみれば、長い人生のうちのちょっとした経験にすぎないのだろう。


◎『好きなことしか本気になれない』南章行

自分がどう働くのが理想なのか。理想的に働いていると思っていたはずなのに、急に仕事ができなくなった。

そんな時に本屋に寄って手に取ったのが上記の本だ。

内容は是非とも実際に本を読んで欲しいのが、私がこの本から得た学びは以下のことである。

①正論は万能ではない。

→論理に感情は勝てない。お金のため、生活のため、いろんな理由で働くけれど、人生100年時代で定年も延びていったら続けてられない。働くことが嫌にならない環境づくりが大切。

②スキルで誰かに勝てることなどない

→どこまで頑張っても上には上がいる。自分を高めるだけではなくて、自分を補ってくれる周りの人と協力することが大切。そのためにはまず自分が人のために動く。

③無理をして達成感を味わうのは簡単

→頑張って褒められるのは蜜の味。それでも健康を大事にしないと続かない。バランスを取ることの方が優先。無理をしなくても本気で誠実であれば仕事はできる。認められる。

④過去を正当化するために未来を利用しない

→経済学部だから金融業界へ、法学部だから法律関係の仕事、など自分の過去の経験で未来を決めていかないこと。また「ここまでやってきてしまったからもう後には引けない」と囚われないこと。やってきたことが違うと思うなら方向転換。時間を無駄にしない。

⑤慣性の法則

人間はそれまでの行動を無意識にルーティン化してしまう。立ち止まったならとことん考える!なあなあにしないこと。


◎あかしゆかさんの言葉

Twitterでフォローをしていたあかしゆかさん。根本的にとても価値観が似ているのだと思う。彼女が書く文章はスッと胸の中に落ちてくるし、教訓にしたい想いがたくさんある。サイボウズというキラキラした会社で働く彼女は、自分と少ししか歳が変わらないのにとても芯があってかっこいい。

こういう風に自分の思いを整理して、自分の想いと向き合って昇華していくんだなと、人生のお手本にしているような人だ。気になったらあかしゆかさんのnoteを是非覗いてみてほしい。私は彼女の多くの言葉に助けられた。


◎Tsukioka Airiさんの記事

ビジネスシーンでよく使っていた「ご自愛くださいませ」という言葉。それをちゃんと自分に還元しようと発信していたのがTsukioka Airi さんだ。(これも是非noteの記事を読んでほしい)

自分のことを自分で認める。褒めてあげる。愛してあげる。当たり前のようだが、社会人になると自分にはできないことがたくさんあって、つい自信をなくしてしまったりもうだめだと思ってしまうことがある。だめなんてことはないのだ。今日も自分は頑張っている。頑張らない日も必要である。

息が詰まってしまいそうなときこそ、自分を甘やかしてあげることが大切なのだ。そうやって自分の機嫌をコントロールしていくことが「大人」というものなのだと思う。


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仕事に忙殺されていた時はとにかくアウトプットアウトプット…でなかなか自分の立ち位置を再確認する余裕さえなかった。休職することによってたくさんの文化や考え方に触れて、自分の経験も相まってさらに広い世界を見れるようになったと思っている。

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