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お教室初月をおえて見える、家庭学習の姿


 11月からスタートしたお教室も、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
年少の我が子は、中規模の教室に入室し、総合的な新年中コース+絵画と体操を受講しています。


 教室に入室する前、有名私立小学校の過去問におののいた私は、入試問題の全体像を知りたく、こぐま会の「ひとりでとっくん365日」を購入しました。(こちらは、小学校受験の入試問題を系統化したもので、子どもたちの理解の順序に従った構成と指導書と説明されています。)教室に入る前に、少しでも何かの練習になるのではと、息子と2週間ほど試したのですが、まあ、これがつまずくこと。

 それが、教室に入ってわかったのです。そんな上記のペーパーの問題より、年少〜年中は、徹底的な基礎固めが重要だと。正直、現在の教室の内容は、こういった過去問より、かなりイージーな内容となっています。例えば、三角、四角、長四角、ひし形の名前を覚える、その形を書く、ペグを少しでも多く刺す、図形を組み合わせて、違う形にする、季語を復唱するなどなど。一見どれも簡単なことのように見えますが、年少児にとって、丸を綺麗に書くのが難しい子もいるでしょうし、大人でも三角や四角の正しい書き順を知らないという方は多いのではないでしょうか。実際私も知りませんでした。この様なイージーな基礎を新年中でしっかりと積み重ね、そのステップアップした課題を新年長では行い、最終的に学校別コースで仕上げていく、こんな流れなのだなと理解いたしました。

 ですので、いきなり、過去問レベルをやろうとするのは、以ての外で、
(最終的なゴールを知っておくという点では見ておくのも良いと思います。)日々の積み重ねなんだなと改めて感じた次第です。

 先生もおっしゃっていたのですが、例えば、ぐにゃぐにゃと長い毛糸があり、それを遊びで触ったことのある子は、ペーパーでAとBどちらが長いという問題が出た時、過去の経験から感覚的にわかるそうです。これは、まさに、日々の遊びや経験が、受験に生かされるということではないですか!非認知能力的経験や、自立を促すモンテッソーリ教育、お手伝いを山ほどこなしている子が合格するという慶応会の山岸先生の言葉が繋がってきます。

 まずは、焦らず、これからの一年は、教室で教わってきたことを確実に覚えること、お手伝いをたくさんすること(一緒に^^)、いっぱい遊ぶこと!!を基本の三本柱として、やっていこうと思います。


 教室で教わってきたこと→家庭学習については、次の記事に続きます。

 

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