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病棟ナース時代にあった本当に怖い話

看護師&終活ライフケアプランナー&HSPカウンセラーのふぃーるです。

看護師になりたての頃、病院勤務を10年ほどしていました。

その時私が経験した本当に怖い話を……

先日亡くなった患者さんが使っていた空室の個室から、深夜になるとナースコール(元からコールを抜いてもまた鳴る)
その日、日勤の後深夜勤務でした。日勤の時、一人の高齢の女性が亡くなりました。ご家族は遠方で住まれており、ご家族が到着まで心臓マッサージを長時間続けていました。
ご家族到着と同時に死亡診断となりました。
そして、ナースステーションの隣の観察室は空室になりました。
深夜勤務が終わり、午前9時半ごろ休憩をとっていました。
その時のメンバーは、私、深夜勤務者もう1名、早出勤務の看護師の3名でした。
休憩室は、ステーションの奥で、観察室への扉が横にありました。

その時は突然でした。
3人でテレビを観ていると突然の耳鳴りが始まりました。かなりの低音でした。あまりのことに、他の2人に目を向けました。すると、同じく深夜勤務の看護師と目が合いました。早出の看護師は、テレビを笑いながら見ています。
耳鳴りが、だんだん読経に聞こえてきます。しかも複数名。鈴の音もします。どんどん読経が近づいてきます。
黒い袈裟を着たお坊さんたちが、観察室に吸い込まれていきます。何人も何人も。
全員が入ったであろう時に、読経も耳鳴りもなくなり、テレビの音が聞こえるようになりました。

その状況を把握できていたのは、深夜勤務の2人のみ。早出の彼女は、何のことかわかっていないようでした。

もしかしたら、昨日亡くなった女性のお迎えに来られたのかもしれません。


看護師は、病院の滞在時間が長いです。1つや2つこんな怖い話思っているかもしれませんね。

💟ふぃーるからのおススメの1冊💟

最後までお読みいただきありがとうございました。



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