【24年2月】資産運用月次レポート(相場過熱でソシャレンに回帰?/株主優待・ファースト住建)
"節分天井"の相場格言は今年に限っては当てはまらなかったようで、2月は日経平均株価が34年ぶりの最高値を更新した。
しかしその中身はほぼ半導体関連銘柄のバブル化によるもの。
保有株は一向に冴えず、最高値の恩恵にあずかれないと嘆く人は多分私だけではないだろう。
ではさっそく2月の取引結果から。
【2月の株式取引結果】
買付:3件
売却:4件
売却利益:6.9万円
2024年累積利益:18.4万円(税引前)
取引の大半はオリックス(8591)のスイングトレード。
オリックスは日経平均とは逆の値動きをすることが多く、上昇トレンドの中オリックスだけが下げた日はお買い得に見えてつい買ってしまい、逆に下降トレンドの中オリックスだけがプラスの日はつい薄利で売ってしまう。
オリックスは次の株主優待をもって優待廃止が決まっているが、その分配当に還元されるであろう期待を込め今後も安い所を拾っていきたい。
【つみたてNISA損益状況】
1月は新NISA開始後1ヶ月で+6%、2月は+8%近くまで上昇。
基準価格の値上がりに加え、積立NISAは分配金再投資型に限定されているのも大きい。
【NISA成長投資枠損益状況】
1月はマイナス発進だったが、2月は僅かにプラ転。
やはりプロが運用する投信には遠く及ばない。
【虎の子?フェローテック】
ちなみに現在私が保有する唯一の半導体関連銘柄は、昨夏に3300円で買ったフェローテックHD 200株。
当時は安く買ったつもりが、こうして1年チャートを眺めるとまさに"落ちるナイフ"を掴んだも同然だったことが見て取れる。
年明けから徐々に回復基調ではあるものの、アメリカNVIDIAの好決算にも大した反応を見せず、高騰には程遠い。
とはいえ半導体関連はアメリカ大統領選挙までは堅調という見方もあり(選挙後は…?)、何とかそれまでに日の目を見たいものである。
【ソーシャルレンディングに回帰?】
ところで、わが家の新NISAの資金はソーシャルレンディング(以下ソシャレン)で運用が終了した資金を順次充てることにしている。
しかし最近は、NISAの人気銘柄が過熱し過ぎの感もあり、今に暴落が起きるのでは?という一抹の不安が拭えない。
かと言ってキャッシュポジを高め銀行に預けるのも面白くない。
となると、仮に恐慌が起きても株価のように一気にマイナスにはならないソシャレンは、むしろローリスク・ハイリターンなのではないか?(貸し倒れリスクは0ではないが)・・・などと思い直し、再びソシャレンへの回帰を考えている私である。
↓こちらは私がメインで使っているクラウドバンクの募集ファンドの一例。
時々こういった短期の案件(しかも全額担保)があるのが魅力。
【株主優待品】
ファースト住建からクオカードが届いた。(実は1月末に届いたのに気づかず開封したのが2月💦)
私は200株保有しているので500円券が2枚。
私の優待銘柄は、買値より大きく下げて塩漬け化したものばかり。
このファースト住建もその一つだが、優待のクオカードに加え配当利回りが約4%なので、既に元は取れているかもしれない。(いつ買ったかも覚えていない😅)
【おまけ・株マップ.com】
これまでの私は銘柄分析などは滅多にやらず、優待や配当利回りで選ぶという素人の王道を歩んできた。
だが最近はそれではマズいと思い株マップのサイトでリサーチするようになり、以来負けは負けでも大負けはしなくなった気が(?)する。
↓こちらのページは競馬新聞みたいに情報が盛りだくさんで飽きません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?