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英検準2級一次・リーディング4割でも合格!(中1)

娘トラの英検一次の結果が出た。
なんと「合格」だった。

これまでの級も楽勝だったわけではないが、今回ばかりは親子ともども完全諦めモード。
私などは「連勝ストップ」と題した記事を書く準備をしていたほどなので、本当に驚いた。

案の定、得点の中身はよくぞこれで受かったなという偏り具合^^;

英検一次試験結果詳細

最も酷いのはリーディングで、37問中21問もミスっている。
正答率は、合格者平均も受検者平均をも大きく下回り4割だった。

得点源のはずのリスニングも芳しくなく、正答率6割。
こちらは合格者平均と同等なので、難問が多かったのかも知れない。

意外だったのは、絶望的と思っていたライティング。
場合によっては0点もありかと覚悟していたところ8割も得点しており、さほど論点がズレてはいなかったのか?採点に救われた。

そんなわけで、まさに「ライティングが良ければ他がダメでも合格」という都市伝説?を実証する結果となった。(採点担当者に感謝!)

英検バンドはこれまでで最低の「+4」。(英検バンドは偏差値のようなもので、合格基準を0としてマイナスだと不合格、プラスだと合格)
余裕のない合格だったことが数字に現れている。

事実、トラは単語や熟語をろくに知らないし仮定法や受動態も理解していない。
それでもこうして受かってしまうのだから、英検って必ずしも英語力を証明するものではないとつくづく思う。

では英検は無意味か?というとそうは思わない。
英語は高校・大学受験や就職試験において避けて通れない必須教科であり、英検にチャレンジすることで嫌でも先取り学習ができる。

わが家の場合は、国際社会で通用する人間に・・などといった壮大な夢は無く、英語を得意にしておけば本来英語にかけるべき時間を他の教科に回せるという、打算的な思惑。
語学には学習臨界期があり、若いうちにやる方がだんぜんコスパ(労力対効果)がいいのだ。

ともあれ、あと2週間で面接対策をしなければならないわけだが、こうなったら二次もと願ってしまうのは親心。
もしも例の部活の大会で勝ち進んでいたら英検どころではなかったと思うので、今となっては予選敗退してくれて良かったと思ってしまう母なのだった。

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