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オリジナリティに早く気付け!

結果的に世の中、最高学位というのは誰もなし得なかった「オリジナリティ」が表明されることにある。

小学校から高校までは、少なくともその段階には達し得ない…(まれに異才が現れることはあるが…)

大学は微妙だけど、本来は卒業論文にも同じようにオリジナリティがあるはずだけど、大学が公開している論文を見ると、レポートに近かったりするので微妙なところ…

そう考えると、教育の最後には、これまで学習してきたことや真似てきたことを総合的に自分自身で噛み砕き、新たな知恵として他の誰にも先んじていないものを先んじて表明し、それが評価されることが最終目標ということになる…

そして、日本が一番欠けているものが、その最終目標であり、企業が生き残りのために欲するのも、実はその最終目標なのだろう…

そう理解すると、その最終目標をつかみやすい人を日本は排除して、わざわざオリジナリティが微妙な人たちを一律に入社させている…

全員が一致団結して同じベクトルを、”キャッチアップ”で目指す場合は良かったが、そうでなくなった今では、そのモデルはいわば負け組モデルと言えるかも知れない…

そして、その負け組モデルのなかで、本当の「学歴」ではなく、大学名にもとづく「学校歴」重視で評価している段階で、もう世界から遅れをとっているのではないだろうか?

世界ランキングというのは、わたし自身嫌いだけど、既に東大はアジアのトップでもなんでもない…灯台は遠くを照らすけど、東大はどの程度世界の未来を照らしているのだろうか…

日本の産業がまだ世界の先端(もどき)を走っている頃は良かったものの…

「これからは独創の時代」なんて言われたこともあったけど、独創しようとしてきた先人たちを、片っ端に叩いていったのは、何を隠そう「オリジナリティが微妙な人たち」だったわけであり、結果的に自分たちの未来を自分たちが叩き潰して来たことに、早く気づけと…

昨今またオリジナリティという言葉が出回り始めたけど、それを尊重する環境が日本に出来ているとは言い難い…

重要性に気づいた人から、そろそろ行動に移す必要があるんじゃないのかな~♪

場合によっては日本を捨てる覚悟で…

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