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増田俊也(1965.11.8- )「続 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 第三回 リアルファイトの黎明」『小説新潮』2018年5月号

『小説新潮』2018年5月号
新潮社 2018年4月22日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BSZY6RD
http://www.shinchosha.co.jp/shoushin/backnumber/20180421/

2018年6月5日 拾い読み
p.532-555

増田俊也(1965.11.8- )
「続 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
 第三回 リアルファイトの黎明
木村政彦逝去の訃報は、「力道山に敗れた男」で溢れていた。
なんとしても名誉を回復しなければならない。しかし、どうやって――。
一方格闘技界では、聞き慣れぬ柔術が注目を集めていた。」

「打倒猪瀬直樹を胸に
猪瀬直樹の論を引っ繰り返すために
私は時間を見つけては資料を漁るようになった。

木村政彦について書いた週刊文春のコラム
「<枯れない殺意>について」
を読んで湧いた怒りは収まりそうもなかった」
と始まりますけど、
木村政彦に関する文章はわずかな、
第三回、24ページでした。

1965年11月生まれな増田俊也さんは
1993年暮れに、中日新聞社整理部デスクと一緒に
第1回アルティメット大会のVHSビデオテープで
優勝した
ホイス・グレイシー(Royce Gracie 1966.12.12- )
の試合を初めて観ます。
https://www.youtube.com/watch?v=-y2SEefVNtE
https://www.youtube.com/watch?v=b_n9H55RhKg

「私のような底辺の柔道競技者が普通に使っていた技を
寝技の素人相手に掛けているというふうに見えた。」p.537

翌1994年の第2回アルティメット大会と
バーリトゥードジャパンオープン1994を経て、
佐山聡(1957.11.27- 元新日本プロレス・タイガーマスク)
率いるシューティングの
中井祐樹(1970.8.18- 著者の北大柔道部後輩)は
ホイスの兄・
ヒクソン・グレイシー(Rickson Gracie 1959.11.21- )
が出場する
バーリトゥードジャパンオープン1995
https://ja.wikipedia.org/wiki/VALE_TUDO_JAPAN_OPEN_1995
に参戦することになります。

最初の対戦相手は
ジェラルド・ゴルドー(Gerard Gordeau 1959.3.30- )。
https://www.youtube.com/watch?v=t99AQCevIjM&t=624s

https://ja.wikipedia.org/wiki/増田俊也

http://www.hatirobei.com/ブックガイド/作家から/増田俊也/雑誌掲載記事 
には、
『新潮』2019年11月号
「 山羊のレイプニュース」
以降の記載がありません。
四年間も、何も発表していないのか、
このサイトが更新されていないだけなのか?

読書メーター
増田俊也の本棚(登録冊数14冊 刊行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091431

https://note.com/fe1955/n/nff6eb86aa605
増田俊也(1965.11.8- )
「続 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
 新連載 第一回 熊本の風」
『小説新潮』2018年3月号

https://note.com/fe1955/n/nf01486301794
増田俊也(1965.11.8- )
「続 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
 第二回 1993年の涙」
『小説新潮』2018年4月号

公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/masuda_toshinari/archives/52056077.html


増田俊也(1965.11.8- )
「さよならスペンサーなんて言わない」
『本の雑誌』2010年5月号
http://blog.livedoor.jp/masuda_toshinari-about/archives/38339610.html

https://note.com/fe1955/n/n6ed20bab5a3b
Robert B. Parker (1932.9.17-2010.1.18) 
ロバート・B・パーカー
『約束の地』菊池光訳 早川書房 1978.8
『ユダの山羊』菊池光訳 早川書房 1979.9
『レイチェル・ウォレスを捜せ』菊池光訳 早川書房 1981.12
『初秋』菊池光訳 早川書房 1982.9


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