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自宅をシェアハウスにするための改修費用は高額すぎ!事業再構築補助金を活用する方法

子供の独立で、3にゃんずと人間ひとりで暮らすことになったわたしの自宅は、経営する会社の事務所と兼用の戸建です。

1F部分を賃貸し、シェアハウスやゲストハウスのスタイルにするなら、水廻り設備の増設・改修が必須です。

この部分だけでも150万円超、その他の家電や改築、外構の整備も含めれば、その倍額ぐらいになるでしょう。
うう、気軽な思いつきの実現、としては高額すぎる。

金銭の問題をクリアするなら

まず融資・出資でしょうか。クラファンもありますね。
借金・担保・抵当はわたしの人生において避けたいと考えています。このさき融資を受けることは避けられないかもしれませんが、最小限・最低期間にとどめたいと思います。
また、出資の募集(クラウドファンディング)も現状で事業化のカタチがはっきりしていないので、いまは乗り出すのに無理があると思いました。ある程度事業化のめどが付いて、少し足りないな〜というときにお助けいただく手段、と位置づけました。

この、自宅をシェアハウス・ゲストハウスにする計画は、融資・出資以外の方法ででまかなえなければ、やらない。と腹をくくりました。この前年に

小規模事業者持続化補助金

という制度を利用して本業の広告費用を捻出させてもらった経験がありまして、今回もこちらのお世話になろうかと、当時担当してくれた地元の商工会の方に連絡をしてみました。

この記事を書くために、この補助金の内容を確認していたのですが、コロナ特別対応型は2月で終わって、低感染リスク型ビジネス枠に継承されているようです。

この小規模事業者持続化補助金をわたしが申請したのは、2020年の夏です。コロナ対応型の要件にあてはまらなかったので、一般型で申請しました。

実は、この申請をするにあたって、はじめて地元の商工会にお世話になりました。本業を個人事業から始めて当時17年目だったんですけど、事業の内容が業務用品のネット通販、ですのでうちと商工会は関係ないと考えていました。祭りの手伝いや会員の代議士の応援をするところと思ってました

しかし、小規模事業者持続化補助金の一般型の補助上限は50万円ですから、ちょっと少なすぎです。商工会の担当者から「今、話題になっている事業再構築補助金」に申請してみてはどうかと勧めてもらいました。こちらは上限金額も多く、よさげではないかと。

小規模事業者持続化補助金の申請の時に、はじめて「事業計画書」というものを書きました。
お金で助けてもらうのだから当然とはいえ、それなりのエビデンスに基づいた主張を図表を交えて、書面に起こさなくてはならない、となると、そんなこと普段やってなければ、結構な負担感です。

商工会の勧めで、申請前に別のサポート機関にもちこんで検証してもらったんですが、その担当の、上から目線の失礼な態度にストレスを抱えてしまった経験もあり事業計画書にはアレルギーができてしまいました。

ボロクソに言われた事業計画書になんとか手を入れて、申請したところめでたく採択されました。
これは、ひとえに細かい部分を注意深くサポートしてくれた商工会の担当者のおかげだと思っています。しかしながら、

事業再構築補助金

というハードルの高そうな補助金のためにまた新たに事業計画書を作るのは、、、ためらいがあり、一旦は断ったのです。しかし、実際に見積が出そろってくると50万、では辛い、という想いの方が勝ってきました。

この時点で、第3回の募集締め切りまでに10日ぐらい、もうムリじゃ無いかと思いながら、関連のYoutube動画をチラチラ見ていました。
結構丁寧に、この事業再構築補助金のための事業計画書のポイントをかいせつしてくれている動画を見つけました。なんとなく自分にもできるような気がして、やっと重い腰を上げることにいたしました。

この動画には、事業計画書のテンプレのダウンロード先というものがありますが、実際にはメールアドレスを記入すると後から、ダウンロード先のアドレスを送られてくる方式になっています。
が、メールは来ませんでした。2回やってみましたがだめでした。時間が無いので、動画を参考に自分なりに事業計画書を作ることにしました。
「SWOT」分析を事業計画書として落とし込む考え方を丁寧に、アツく説明していて、このとおりにかければ上手くいきそう、と思えました。

基本中の基本なのでしょうが、公式の動画も確認しておきました。

大変ひさしぶりの徹夜..._〆(゚▽゚*)もして、事業計画書のたたき台を作り、商工会の担当者に連絡しました、ところがそこで、思わぬ落とし穴が待ち受けておりました。。。