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選手に招待券を要求する人は、その失礼さだけは理解しておこう

全日本選手権もファン感謝祭もなくなり、心にぽっかり穴が空いてしまった感じです。

もう悲しんでいても仕方ないので全然関係ないことを書きます。

【Fリーガーから招待券を貰う人へ】

自分がFリーガーになる前、
「招待券ちょうだい!」と選手(友人)に対して普通に言っていました。
今思うと超失礼なんだけど、その時は何も考えてなかった…

今回書く内容は、選手と観客、両方の立場を知っている自分だからこそ思う事です。

耳を塞ぎたい話しかもしれないけど、狭いフットサル界では当たり前のようにある話しなので、あえて書こうと思います。

【選手は誇りをもってやっている】

選手は最高の試合をする事が仕事です。
遊びでやってる訳じゃない。
あらゆることを犠牲にして、真剣に練習して、最高の準備をして、その日を迎えます。
そこに価値があると信じています。

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「招待券ちょーだい!」
失礼極まりないですよね。
それはいくら仲良かろうが、です。

まだ伝わらない人がいると思うので。

あなたが人生かけて売ってる商品を
「俺ら友だちだから、それちょーだい」
って言われるのと同じですね。

飲食店を経営してる友だちの店で食べて
「タダでいいー?」って言えますか?
アパレル業界で働く友だちに
「この服貰ってくねー」って言いますか?

【それでも選手は嬉しい】

僕らはマイナースポーツの選手なので、それでも観に行きたいと言ってくれるのは嬉しいです。
客席をできる限り埋めたいので、チームにお願いして招待券を用意すると思います。

それがまた歪みを生んでしまう訳ですが。

精一杯応援する訳でもない。
グッズを買う訳でもない。
次回以降チケットを買う訳でもない。
試合の事をSNSで発信もしない。
未来のFリーガーでもない。

そんな人たちは、自分を招待させる事で選手が得るメリットを考えてみた方が良いと思います。

【選手から招待したいと言われたら】

はい、多分その選手はあなたの事が好きです😎
最高のオシャレをして来てください。

冗談です(笑)

「招待してくれるのは嬉しいけど、お前も仕事なんだからチケット代払って行くよ!」
って言ってくれる人が自分は好きです。

Fリーグなんかに金出す価値ないじゃん。
って思っちゃった人は、そうハッキリ言ってください。
わかりやすく傷付きます。

【まとめ】

☑️選手が作る試合は、人生をかけた仕事。
☑️選手が無償のサービスをし続け、それが当たり前になったら、この貧しい業界は更に衰退する。

と、自分は思ってます。
異論はないですよね?

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