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私はなぜ書くのか? 後編

さて、前編ではこのテーマで壮絶な姉弟ケンカをしたminoであったが、
もうこの時点で行き詰っている。

どうしよう。 
なにもおもろい案が思い浮かんでこない。

なので、私の本音というのを赤裸々に掘り下げたものを書く
という事にします。
(私の元々のキャラはこんなんです(笑))

後編は笑いではなく、今私と同じ状況にいるあなたに届けたくて
書きます。
苦手だな、ちょっとやだなと思う人は回れ右をして、
前編で載せた弟のコメディエッセイを読んで笑ってください。


なぜ、私は書くのか。
A.人の顔色を窺って、何も話せなかった私が
  唯一自由に何かを書ける場所だから。


minoは今23歳です。
私の中の一般的が間違ってなければ、人並みに高校に行き、
大学に行ったごく普通の女です。

でも、人の顔色が変わると自分が話したいことを
素直に話せない性格の持ち主でもあります。
誰だって、人と話す時は気持ちよく話したいものでしょ?

だから、自分が話している話題で誰かが不満げな顔をすると
その話の続きが話せなくなります。

きっかけは中学校の時に経済や政治の話が面白くて、
私は「こうしたらもっと良くなるんじゃないか。」とか
「こうしてみたい。」と職員室にいた先生と雑談をしていた時に、
近くを通りかかった別の先生から軽く睨まれながら、
「小賢しい。」と言われた事でした。

当時からおとなしい子として見られていたので、
その私が政治や経済について楽しそうに話すのが嫌だったのか、
ただ単純に私が言っていた発言が嫌だったのか。
真相は分かりませんが、
こういう態度をとられた事で自分が考えている事を
相手に伝える事が軽くトラウマになりました。

友人にも時事問題などを嬉々として話す人はいなかったし、
話すと場がしらけるので中々話せません。
でも、自分なりの表現がしたいという欲望はふつふつと溜まっていく…
そんな日常を過ごしていた時に、多分私が周りに気を使いすぎていたのか、
頑張って日常生活に馴染もうと我慢していたことが色々と仇となり、
機能性ディスペプシアという病気を発症してしまいました。

(まあ、他にも朝課外や宿題で睡眠時間が取れなかったり、出席停止以外は個別のペナルティ(英単語の書き取り等)が課されていて、もう一杯いっぱいだったりといろいろあったんですけどね。)

この病気は、胃がうごかなくなって、食べ物が食べられなくなったり、
便秘が悪化したり、免疫力が落ちて体調を崩したりと
ここだけでは語り切れない程厄介な病気です。

この病気で一時期学校に行けなくなった事がありまして、
そうすると今まで仲良くしてくれていた人や
良くしてくれていた先生がすぅーっといなくなってしまいました。
中には、蔑んだ目で見られ、結構ひどい陰口もあったようです。
(もう、大変すぎて覚えてません(笑))

でも、この時にこういう人達と無理に付き合わなくてもいいやって
考え方の転換ができるようになった時期だったので
多分ある意味いい転換期だったのだと思います。

ただ、その時は絶賛受験中(高3)だったのと、
スマホやPCを持っていないアナログJKだったので、
全力で受験に向かって取り組んでいました。

書くことが娯楽になったのは、
なんとか、本当になんとか公立大学に受かり、
夢のmyスマホとPCを手に入れてからです。

いい意味で匿名性に助けられました。
人の顔色を窺わずに自由に自分が発信したい事が発信できる。

誰かに反応してもらえると嬉しいけれど、
それよりも、ただ制限をかけることなく何かをかけるのが
たまらなく楽しいのです。

それが私が書くことを続ける理由だと考えます。

まあ、欲をいえば、お知り合いになられた方と心ゆくまで話してみたいというのはありますけどね(o^―^o)ニコ

結構、長い文章を読んでいただきありがとうございました。

もしも、何か話したいけど話せないなんていうお悩みを抱えている方が
いれば、Xでもnoteでも書いてみればいいと思います。
吐き出すって意外と大事です。

踏ん切りがつかない人がいれば、ぜひこのコメント欄にでも書いてみてください。
私の事を見てくれている方は大体寛容に受け止めてくれる方ばかりなので
初心者にもうってつけです( ´∀`)bグッ!

閑話
弟:「姉ちゃんってさ、なんでその頭の中でぐるぐる考えている事
誰にも話さんの?」
私:「誰も私の重さを受け止めてくれなかったからだよ・・・」
弟:「重さ?」
私:「例えばさ、
  『今、日本をもっとよくするためにはどうしたらいいのか?』
  という話題を話すじゃない。」
弟:「(・_・D フムフム」
私:「もう、この時点でめんどくさいやつだけど、私の場合は違うのよ。
  日本全部なんて私の手に負えないから、地元だけ残ればいいや主義者
  なのよね。」
弟:「おっと。(; ・`д・´)」
私:「そうしたら、まず食料自給率を挙げて(地元だけで食っていける
  ように)、災害や有事の為のシェルターもいるのよ。
  それに住居を作る前に地域の調査だっているし、
  まずニーズ調査もいるのよね。
  そしたら、いろいろやるために金がいるから、
  かなりの資産を持つ会社作んないとムズイ。
  じゃあ、何をやるかっていう感じの事を早口で話してみ?
  引かれてジ・エンドなわけさ。(´;ω;`)」
弟:「俺らはその手の話大好物なんだけどね。
   (・ω・)ノポス、あきらめよう。
  あんな話を小学生時代からでぃべーとさせてきた父が悪い。
  父のせいにしたら、ちっとは虚しさがへるよ。」
  👍、(姉弟で謎の結託が出来た日になった(笑)。)


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