私はなぜ書くのか? 前編
―――私はなぜ書くのだろうか?―――
私は考えた。うーんと考えた。
その結果
今は私は語り手(弟)から清水の舞台から落とされている。
時間は2週間前に遡る…
私:「ヤバイ。書けない。
華さんのコンテストに出したいのに、何も思い浮かばない。」
語り手(弟):「何が?」
私:「私がなんで書くのか。」
語り手:「書きたいように書けばよくない。」
私:「いや、それじゃダメ。笑えるの書きたいの。」
語り手:「(でたよ、見栄っ張り。)
んじゃあさ、こうこうこういう風に書いて…」
私:「ふんふん。」
語り手:「こう締めたら面白いんじゃないの。」
私:「採用!で、どう書いたらいいの?」
語り手:「…( ゚Д゚)、今聞いてたよね。」
私:「うん。でも、あんたの文章特殊じゃん。
聞いたのそのまま書いてもアレにはならないよね。」
語り手:「(-_-;)。じゃあ、書いてあげるよ。」
私:「ありがとう!」
その2日後、送られてきたのがこれである。
うわ、やべぇ。
コメディの塊を送ってきやがった。
え、もうこれでよくない。
みんな笑って円満に終わった方がいいじゃん。
プライドも何もかも投げ捨てて、これを出しちまおう。
そう考えて、noteに投稿する準備をしていたのだが、
父:「それ、自分が好きな人に呼んでもらえるチャンスなのに、
自分が書いてないもんでその人に評価されて何がうれしいと?」
まったくもってその通りである。
え、でも書いてくれたこの作品はどうしたらいいん?
と、ぐるぐる考えていたら2週間もたっていた。
弟:「で、出したん。」
私:「(゜.゜)、あ!」
弟:「あんだけ、協力したのに、まだ出してないと?」
清水の舞台の端っこに立たされるmino
弟:「(minoを棒でつつきながら、)で、いつ出すん?。」
(リトルminoが舞台の端っこに追いやられる)
mino:「えっと、もうちょっとしたら…」
弟:「(もっと、minoを棒で押す。)もうちょっとって、どれくらい。」
mino:「(;'∀')あのですね、ちょっと自分で書いたのも入れたいんですよねぇー的な?」
弟:「はあぁ?(グイっとminoを押す)あんだけ手伝わせといて、
やり直し、もしかしたら俺の使わないかもって?
てめぇ、ふざけてんのかコラァ<(`^´)>
(minoが舞台から落とされる)」
mino:「ごめんて、落とさないで~。(ボスッ)ああぁ~~~。」
という事で、リトルminoが奈落の底に落とされた結果、
前編で弟殿のを、後編で私のを載せる事になりましたので、
ここでご報告させていただきます。
(滅多に喧嘩をしない姉弟なのですが、私のせいで一方的にしばかれました。)
前編はこれにて、終わりになります。
ちなみに、弟に今回のテーマと全く同じ質問をしました。
A.「究極の暇つぶし」
.…… Ω\ζ°)チーン 弟はこういう人です。
こんな姉弟の日常を弟目線で書いているコメディエッセイがあります。
なんか元気がない時のいい薬になるようなバカ話ばっかりです。
ぜひ、どうぞ!
PS:弟が語り手である事をここで明かしましたが、一応弟に出す許可は得ております。
しかし、弟も楽しく創作活動をしている人間ですので、プライベートを詮索する行動はやめて頂けるようお願い申し上げます。
後日談
弟:「ねえ、出した?」
私:「うん、まだ。」
二日後
弟:「もう出したよね?(圧)。」
私:「うん。(^-^; コクコク。も、もう出来たからアシタダスヨ…。」
1週間後
弟:「ねえ、出してないけど。(⌒∇⌒)(てめぇどうなるかわかってんだろうな。)」
私:「ヒッ。モウオワッタヨ。イマカラダスヨ。(カチッ)出したヨ。」
弟:「うん。良かった(⌒∇⌒)。(出さなかったら、その首締め上げるとこだった。)」
弟の怖さを垣間見た1週間でした。
(おめぇがわりぃんだろうが。)
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