ありがとう 3年 石井宏育
小野田から紹介を預かりました、今回ブログを担当する石井宏育です。
正直、4回目のブログで何を書いたらいいのか全く思い浮かばなかったので、自分が今思うままに書いてみました。
最後まで目を通して頂ければ幸いです。
今年で大学4年生。
今まで21年間生きてきたが、今年の1年で自分の全てが決まる。
物心ついた時からサッカーを始めて、
「プロサッカー選手になるんだ」と、
ただそこだけを目指してここまできた。
今に至るまで常にサッカー中心の生活を送ってきた。サッカーは自分にとって人生そのものだと思う。
楽しいこともあれば、辛いことも沢山あった。
サッカーを心から楽しんでいたのはきっと小学生が最後だったかもしれない。ただがむしゃらにボールを蹴っていたのを覚えている。
そして中学生、高校生、大学生になっていくにつれてプロになることの大変さを身に染みて感じた。
近い存在のようで遠い存在。
それは紙一重の世界かもしれない。
よく分からないが、自分はそこの舞台に立ちたい。いや立つ。プロになる。
これは自分のためでもあるが、家族のためでもある。もちろん家族だけではなく、友人やお世話になった人たちの分でもある。
でも、特に家族は小さい頃からずっと自分を応援してくれている。
サッカーの為なら何でもしてくれた。
サッカーの為、自分の為ならお金や時間、苦労も惜しまず全てを費やしてくれる。
本当に感謝しかない。石井家に生まれてこれて心から良かったと思っている。
「ありがとう」
そんな家族にプロという最高なお返しをしたい。
家族とは1人暮らしをしてから会う機会は減ったが、会った時は本当にずっと話をしている。
びっくりするほど母親の話は止まらない。
ひたすらに話している。それを笑顔でおばあちゃんやじいちゃんが話を聞いている。
自分にとって至福の時間である。"この笑顔をずっと見ていたいな"と思う自分がいる。
自分がプロになって、応援席で、笑顔で、家族が応援しているところを見たい。
今まで与えてくれた恩を返したい。
これが今もプロになるという道を歩んでいけている理由だと思う。
この先どんな結果が待っているかは分からない。次の最後のブログでどんなことを書いているかは分からない。
けれど、プロになるために。
悔いのないように。自分の全てをぶつけたい。
次回のブログは我らのキャプテン、本間洋平です。最後を飾る彼のブログはきっと素晴らしい事を書いてくれると思います。
皆さん、ぜひお楽しみに。
東洋大学体育会サッカー部 3年 石井宏育
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