【ドイツ語】「関係代名詞」まとめ #472

※ 音声はコチラ↓　

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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。

第455回から471回まで関係代名詞について説明してきました。

今日はそのまとめです。

関係代名詞の形は大部分が定冠詞と同じでしたね。

違うのは２格すべてと３格複数のところだけです。

つまり、関係代名詞の形をまとめると以下のようになります。

　　　    男性　    女性　    中性　    複数
１格        der          die          das          die
２格     dessen     deren      dessen     deren
３格       dem         der         dem        denen
４格       den          die          das          die

関係文を作る時のポイントは次の５つです。

１．関係代名詞は先行詞と同じ性・数になる

２．関係代名詞が導く文、つまり関係文の中で、関係代名詞は役割に応じた格になる

３．関係代名詞は関係文の先頭に置かれる（前置詞と結びついている場合は、関係代名詞と前置詞がひとかたまりになって関係文の先頭に置かれる）

４．関係文は副文なので定動詞後置となる（つまり関係文の中の動詞は一番後ろに置かれる）

５．関係文は基本、コンマで区切られる

いかがでしたか？
あやふやなところがあれば、各回を復習してもらえると嬉しいです。
その際、音声も聞きながら練習してくださいね。
例文をポーズの間に言えるようになれば、ドイツ語がどんどん上達していきますよ！

なお、この講座は来週休講となります。
次は３月１８日（月曜日）にお届けする予定です。

それでは、また。
Bis dann.
Tschüs!