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【ドイツ語】彩はまるでドイツ人かのようにドイツ語を話す(非現実話法)#426

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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。


昨日の第425回では仮定的条件(前提部)を独立的に使って願望を述べる方法について説明しました。

非現実話法接続法第2式)の使い方はまだありますよ。


今日は、実際は違うのに「まるで~かのように」と表現する方法について説明します。


als ob + 接続法第2式で作ります。


たとえば
「彩はまるでドイツ人かのようにドイツ語を話す」なら

Aya spricht Deutsch, als ob sie Deutsche wäre.
となります。


実際はドイツ人ではないのに「まるで彼女はドイツ人かのように」というのが
als ob sie Deutsche wäre
と表されるのです。


ob は従属接続詞ですから定動詞は文末に置かれます。


それでは
実際は日本人ではないのに「まるで彼は日本人かのように」というなら、この部分はどうなりますか?




als ob er Japaner wäre
ですね。


「シュテファンは日本語を話す」はどう言いますか?




Stefan spricht Japanisch.
ですね。


両方を合わせて
「シュテファンはまるで日本人かのように日本語を話す」と言ってみましょう。どうぞ。




Stefan spricht Japanisch, als ob er Japaner wäre.
ですね。


「健はまるでフランス人かのようにフランス語を話す」ならどう言いますか?




Ken spricht Französisch, als ob er Franzose wäre.
ですね。


いかがでしたか?
この表現も使えるようになりましょう。


それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!

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