50代ですが只今不動産独立開業準備中 (22.終わりは始まり【前編】)
「kubokazuさんがいないならもうこの店には来ないから❗️
向かいの三友不動産(仮名)に頼むことにしますからね❗️❗️」🥺
(あ、まずい、このままでは多分泣かれてしまう😫❗️)
そう思った私は、殊更明るく大きな声で、
「そんなこと言わないで下さい😙❗️
後任の上司の出口(仮名)は
私の300倍良い男で500倍キレ者ですから😙❗️
多分、ああkubokazuさんいなくなってくれて
むしろラッキーだったわっ😃❗️
ってゼッタイ思いますから❗️
神に誓って約束しますよお😙😙」
っと、どうにか涙を引っ込めて頂いた。🤗
店頭で女性のお客様に泣かれてしまうのは
理由はどうあれ宜しくない。🙌
乙事さん(仮名)は当時40代後半独身女性。
自宅で絵を画く仕事をされていた。🧑💻
広大な敷地の中にひっそり佇む相当古い
一軒家だが非常に駅から近い。
乙事さん(仮名)は相続で取得された後、長い事
お独りで住み続けていたが、
諸事情有って手放す事を決断された。
まず、この辺りで一番名前の知られている
三友不動産(仮名)に相談に行き、
査定等一通り説明を受けた後、
正式に専属専任媒介契約を結ぶ事に決め、
媒介契約日のアポ迄取り交わしたその日、
帰宅した時、一枚のチラシがふと
乙事さん(仮名)の目に入った。🤔
出口さん(仮名)が企画して
先週配布したチラシであった。
『私のストレス解消法』
というテーマで営業マン全員のコメントを掲載。
その中の
「基本的にストレスは溜まりませんが、
お客様と話しますとどんなに疲れていても疲れが
吹っ飛びます。」
というコメントが目に止まったらしい。
はあ❔❗️
不動産営業でストレスが貯まらない❔
そんな奴いるわけ無いでしょ。😈
これだから不動産屋は嘘ばっかりで嫌なのよね。
三友(仮名)に依頼するのはもう決めたから、
最後に冷やかしでこいつどんな奴か見といてやろう。😈
という動機で、来店されたそうだ。
「kubokazuでございます。」
と私が名刺を差し出し挨拶した直後、
乙事さん(仮名)は私の頭の辺とか肩の辺を
舐めるように見回すと。。。。😯
「あれ❔、ホントだ❗️あらーっ。❗️へえ❗️
いるんだねえ❗️😯」
『。。。。❔❔』
これはちょっとあぶない人かも。
と腰が引けながら何がホントなのかと恐る恐る理由を訪ねると、😩
乙事さん(仮名)スピリチュアルな感性がおありとの事で、
(チラシに書いてあった私のコメントが嘘では無い。)
という事が瞬時に分かったそうである。🙌🙌🙌🙌🙌
そして、三友不動産(仮名)のアポはキャンセルされ
私が専任媒介契約依頼を締結させて頂いた。🙇🙇🙇
しかしこの時私は既に退職日までカウントダウン。
媒介契約後2週間でスピーディに買い手を見つけ、
後は売買契約締結の説明へ。
というところまで段取りをつけた後、
実は、
と、乙事さん(仮名)に退職を打ち明けたところ
冒頭の事態となったわけであった。
※その後無事に出口さん(仮名)が取り仕切り
契約に至ったそうだ。🤗
何度か転職しているが、
思い出して見ると退職時に涙された事が何度か有る。
新卒で入社した会社は給料が安すぎて3年で辞めたが、
帰る方向が同じだった後輩の女子に帰りの電車の
中で「俺来月で辞めるから。」と伝えたら
「嫌です~」と言って電車の中で泣かれた。
断っておくがそういう関係では全く無く2人で
食事をしたことすらなかった後輩である。🤔
次に勤めた会社では営業から管理職にされ、
どうしても営業がやりたかったので退職を決意
したのだが、、その送別会の場で部下の新卒女子
にポロポロと涙を流された。
そして女子だけでなく実は男にも泣かれたことが有る。😱😱
この後は後編に続きます。🙇🙇🙇
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