トライアスロンに挑戦してみて〜練習編〜
9月にトライアスロンに挑戦をしました。
少し時間が経ってしまいましたが、各種目の練習について振り返りをしてみようと思います。
初心者、自己流の方に少しでも参考になれば嬉しいですが、自己流も自己流なので効率が悪いかもしれません。。
課題を抽出
練習期間はおよそ4ヶ月。
完走を目指しざっくり自己分析をしました。
スイム→昔習っていたから大丈夫そう。
バイク→未知数だが、通勤で往復20キロ乗っていたことがあるので大丈夫そう。
ラン →走るのは不得手。ゆっくりなら10キロは走れそうだが時間制限が気になる。
かなりざっくり(笑)ですが、ランニングの練習を重点的にした方が良さそうだなと感じました。
制限時間が4時間だったので、
スイム:50分
バイク:2時間
ラン :1時間
トランジション:10分
計4時間
とおおよそのタイムを決めてみました。
ラン
元々長距離は苦手で、部活でも走って精々5キロ。
ということで手始めに10キロを走ってみました。
タイムは68分。早いのか遅いのかは分かりませんがとりあえず走り切ることは出来ました。
ただトライアスロンのランは最後の種目。かなり疲れた状態で走ることが予想されたので、走り込みが必要と考え週3を目標に走ることにしました。
走る練習は下の3つから1つを選んでやりました。
①ゆっくりペースで10〜15キロ、
②目標のペースで1キロ走り、3分ジョグの繰り返し
③200メートルダッシュ、1分ジョグの繰り返し
本番が近づくにつれて、繰り返す本数を増やしたりジョグの感覚を短くしてみたりしました。
不思議なもので続けていると本番前には10キロを53分で走れるようになりました。
バイク
クロスバイクで往復20キロを通勤していたので、40キロは頑張ればいけるかなと思っていました。
クロスバイクでも出場できそうでしたがせっかくなのでロードバイクを購入しました。形から入るタイプです。(笑)
ロードバイクは随分とスピードが出て爽快です。
設定した目標40キロを2時間は時速20キロで走れば達成できます。
どうやらロードバイクは時速20キロくらいで走るのはそんなに難しいことではなさそうでした。
しかし40キロを走ってみようと試みるも、15キロも走るうちにお尻や足の付け根が痛くなってきました。
40キロの壁を感じた瞬間です。
お尻の痛みはパッドが入っているサイクルジャージを買うことで軽減され、足の付け根の痛みもバイクに慣れていくことでなくなっていきました。
バイクの練習は本番1ヶ月前くらいから週1回40キロの距離を走るくらいしかできませんでした。
ペダルもフラットペダルのまま出場しました。
スイム
スイムは昔習っていたので、あまり問題視していませんでしたが、1.5kmは泳いだことがなかったのでプールで泳いでみました。
1.5kmは想像以上に長く肩が疲れてしまい完泳できませんした。
よく考えてみると通っていたスイミングスクールでは長くても200mくらいしか泳いだことがありませんでした。
いかに疲れず泳ぐかを調べて、プールで練習をしました。
バタ足は少なくして手もゆっくり掻いてなるべく体力筋力を使わずに省エネで泳ぐことを心がけると、2週間程で1.5kmを泳げるようになりました。タイムは大体35分〜40分ほど。目標は達成できそうです。
その後は2週間に1回を目標にプールへ行き練習しました。
1500mを泳げるようになってからは、50m〜100mを少し早めに泳ぐのを10本くらい繰り返す練習をしました。
その他に一度だけ海へ行き、環境に慣れる練習をしました。
海は波もあり、コースロープがないため真っ直ぐ泳げません。
ヘッドアップという頭を上げて進行方向を確認するスキルが必要らしく
海練の後はプールでヘッドアップの練習をしました。
バイク→ランの練習
本番1ヶ月前からバイク→ランと続けてやる練習を週1〜2回しました。
この練習はもっと早い段階でやっておくべきでした。。。
初日半分の距離の20キロバイク、5キロランをやったのですが、途中で脚が攣りなんと5キロも走れませんでした。
1ヶ月前にこの状況でかなり焦りました。
バイクで脚を消耗しているからだと思い、バイクはなるべく省エネでやるようにすると徐々にですが走る時に脚が攣らなくなってきました。
半分の距離はいけるようになったので、本番と同じ40キロ10キロでやるとまた脚が攣ります。
脚の攣りはミネラル不足という情報を得たので、走る前にサプリを飲み、ゆっくり走ると攣らなくなりました。
しかしこの時のランのタイムは70分かかっています。
設定した目標タイムではありませんが、他の種目で貯金を作ることができればランが遅くても制限時間内に完走できる可能性があります。
と、本番1週間前にして雲行き怪しかったのですが、怪我なく練習を終え本番に臨むことができたのは良かったです。
次回は本番の競技編を書いてみたいと思います!
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