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依存と頼られること

夫が仕事を辞めて
ふと思うことがあります。


仕事がないとは、
一体どんな心理状況なのか。


不安や焦りは、ないのか?
もしかすると、
私がいるからと、依存してないか?




私は、公務員を辞めた時
すでに次にやる仕事があったため
「休み」は1日もありませんでした。


むしろ、辞める前から
次の仕事の準備をしていたので、
「隙間」の時間
「ゆっくり考える」時間なんてなかった。


とにかく
「働かないと、家のローンが払えない」

と、思ったことを覚えています。



今から思えば、
1日でもいいから、
空白の時間を経験したかったと
思う日もあります。



のびのびすればよかった…



私は、基本的に
夫婦であっても経済的に依存する
ということは考えていません。


自分が稼いだ分は
自分の人生をコントロールするために使う。


だから、夫が無職だからと言って
夫の分を負担するということは
全く想定していません。


これまでと生活は同じ
と考えています。


お金がない、と言われたら
「出してあげるよ」とは言いません。


「その分、どこかで働いておいで」
という気持ちでいます。


厳しいかもしれませんが
感情のどこかで
尊敬したいと願っているのかもしれません。



もちろん
「相手の収入がないときは
自分が出せばいい」
という夫婦もあっていいと思います。




きっと多くの方がそうであるように、
私も基本的に
「依存されるのが苦手」
なので、
自分の中で
「依存されているのでは」と感じると
困って何も言えなくなる気持ちを
感じてしまいます。


依存じゃなくて、
「頼りにしてる」というのではないの?
と言われそうですが、
それが「頼りにしてる」という言葉に
変わったところで、同じです。



「頼りにされる」ということも
実は苦手だからです。


頼りに思うのは自由です。
でも、頼りにするのは
相手の意思に反するなら
できないことだと思っています。



「私は、頼りにされるほど
期待されるほどの人間ではない」
と思っているので
頼りにされることに
なんだか、居心地の悪さを感じます。


知っていることを教えるとか
同じ経験を楽しむなどはいいのですが
どうも、一方的な気持ちには
過剰に反応してしまいます。


それは、恋愛も同じで、
物心つくころから
「一方的に好かれる」
ということが苦手でした。


きっと、相手との「心の温度」
が違うことが、
居心地が悪いからだと思います。


心の温度差は、小さい方がいい



「稼ぐ」という指標は
自分の中では
とても大事です。


それは、
「お金をいただく」
ということが
どれだけ価値のあることで
どれだけすごいことで
そしてどれだけ
「その人の人生を反映しているか」
ということが
みえると思っているからです。


それは値段や額ではなく。

イニシアティブをとっているかどうか
ということかもしれません。


これは、私の考えや感覚なので
夫と仕事やお金のことについて
話をしてみたいなと思います。


きっと、全く異なっているとはわかっています。
ただ、話すと話さないは
大きな違いだと思うので
夫の仕事への思い、
金銭の感覚について
聞いてみたいなと思っています。



また、その話もできたらと思います。

いつもあなたのそばに、ユキラボ







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