見出し画像

革研究所って屋号にした理由。

あれは個人事業主として、忙しくしていた頃の事です。
お取引先も順調に増えていき、お取引先の要望もあり、全国に施工ができる工房を作る事となった。
もともと私がサラリーマンだった頃、業種は飲食だがフランチャイズ本部のお仕事をしていたこともあり、フランチャイズ化で店舗展開をすることにした。
システムやマニュアルを構築する毎日だった。

その時、従業員が「屋号って今のままで店舗展開するんですか?」って私に聞いてきた。

そうか、今のままの屋号でチェーン展開するのもいいけど、もっとわかりやすい屋号にしたいなと考えた。

色々考え、スタッフからも色んな案が出たが、結局「革研究所」となった。
何故かって?
「研究所」ってインパクトしかないだろう、凄く熱心に仕事に取り組んでる感じしないですか。
というのも話もあるんだが、私が関東に転勤で住んでた20歳の頃、渋谷にカレーをよく食べに行っていた。
そこの店名が「カレー研究所」だった。
その当時の美味しかったの記憶は無いのだが、毎週通っていたのは覚えていることから、おそらく美味しかったんだろう。
しかしそれよりも、鮮明に残っている記憶は、凄くこだわった店員が居たこと。
何にこだわってたのかというと、うんちくが店内の至るところに貼ってあって記憶。
という由来から名付けられた「革研究所」
今となれば「かわけん」という省略言葉でお客様にも呼んでいただいて、愛着ある屋号となった話。
それから、「ソファ研究所」「縫製研究所」と色んな研究所シリーズが生まれ、こだわりのあるブランドを構築してまいります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?