19年ジョーカー感想
バットマンは未視聴の状態でしたが、楽しめました。
事前情報でかなり暗いとかモヤモヤするとか聞いてたので身構えてはいたのですが、思いの外大丈夫でした。ホラー映画とか結構好きだと案外耐性つくのかもしれないです。
まずは兎にも角にもゴッサムシティの治安悪すぎ問題。
あの街住みたくないどころか観光にも行きたくない。高い確率で物取りに合うだろうしワンチャン死ぬし。
とはいえスラムの面が強いのかとも思えば結構富裕層もいるっぽくてこの街どうやって成り立ってるのって感じです。
内容では個人的に一番うおぁぁぁぁってなったのは彼女だと思ってた人が妄想だった事
あのキスシーンでなんで受け入れるんだろとは思ってたけどまさかまさかでした。
ラストのテレビ番組でのジョーカーの独白はただただ良かった(語彙力不足)。個人的にあのカーテンから入ってくるときに一度昔のテレビになる所がかなりツボ。この表現のある作品(というかこういう画質時代の映画とかも)探したいぐらいには好き。
にわか知識の自分の中のジョーカーは銃ぶっ放したり大暴れするクレイジーマフィアな印象だったのでかなりイメージ違うなーとは思ったものの、途中から違うベクトルで大暴れだったのでなるほどなーって感じです。
ジョーカーが可哀想とか、母親の件とか何か一つでも違ってればと思わせられる反面、遅かれ早かれこうなってたようにも感じさせられたりとなかなか解釈が難しい……
観た後の感覚は確かにスッキリ!!って感じではなかったけども、いい映画を観たなーって感覚のある映画でした。
気に入った勢いで89年バットマンも観たので89年バットマン感想に続く
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