見出し画像

重たい(怪我しない)ボールが欲しい|FBaseマガジン#95

こちらのボールは、ChatCPTにお願いして作ってもらいました。重たいボールを絵にして!と頼んだところ、こんな感じの見るからに重たそうなボールを描いてくれました。

このボールを思いっきり蹴ったらきっと足首やっちゃいますよね。これでは怪我人が続出してしまい、サッカーが嫌いになる子供たちを増やしてしまうので、「重たいけど柔らかいボールを描いて!」と今度はお願いしました。するとこんなボールが出来上がりました。

お!なんだか柔らかそう。これだったら蹴っても痛くなさそう!こんなサッカーボール売ってないですかね?

ところでなぜお前はこんなボールが欲しいんだ?重たいサッカーボールってなんだ?蹴れないでしょ。痛いでしょ。

確かにサッカーボールが重たかったら思いっきりボールを蹴り飛ばせませんね。思いっきりシュートは打てませんね。しかし、重たいボールだからこそ手に入るサッカーの大切なスキルがあるんじゃないのか?という話を今回はしていきたいと思います。

サッカーボールは軽くて柔らかい。だから蹴れる。しかし。蹴れちゃうからこそ。軽くて柔らかいからこそ手に入りにくいサッカーの大切なスキルもあるんですよね。

重たくて柔らかい。怪我をしない重たいサッカーボールがあったら、もっと子供たちはサッカーが上手くなると思うんですよね。

そんな妄想話に今回のnoteはなってしまうかもしれませんが、面白そうだな!という人だけお付き合い下さい!

▪️重たいボールで習得したいスキル。

重たいボールを使うことで習得したいスキルがドリブルです。

重たいボールを蹴ることでキック力の向上力にもつながるかもしれませんが、ここではドリブルの向上に重たいボールが役立つんじゃないのかなと思っています。

一般的なサッカーボールは軽いですよね。小さい子でもボールを蹴って転がすことができます。それだけ軽いサッカーボールだからこそ得にくいスキルがあると思います。ここが矛盾しているようで面白いんですよ。

サッカーボールは軽い。だけど軽いからこそ得にくいスキルがある?そしてそのスキルはサッカーにおいて非常に大切なスキル。だから私は柔らかくて重いボールが欲しい!んですよね。

やや脱線してしまった話を戻しますね。
なぜ重たいボールがドリブルの向上に繋がるのか?という話をもう少し詳しくしていきたいと思います。

▪️「蹴って走れ!」

私はサッカーの始めた頃。小学生低学年です。ただただサッカーボールを蹴る日々が楽しかった記憶が今でも鮮明にあります。朝から晩まで本当に飽きずにボールに触っているサッカー少年でした。

その時にサッカーのコーチから言われたコーチングで記憶に残っているのが「蹴って走れ!」という言葉です。

ここから先は

1,096字

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?