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サッカー現場に足りないトレーナー問題|inamoのサッカー考察 #3

割引あり

早朝4時キックオフで行われた、プレミアリーグ.ブライトン×マンチェスター・シティ。皆さんは見ましたか?

両チーム共にハイプレッシャー、ハイインテンシティ。目まぐるしく局面が変わる非常にスピーディーで、戦術的にも技術的にも非常に面白すぎる90分だったので是非見てください。我らが三笘選手も所属するブライトン。見たくなるきっかけは多いと思うので是非。

素晴らしいフットボールを奏でるブライトン。そんなチームの注目ポイントがもう一つ。それがムキムキすぎるメディカルトレーナーたちです。

強靭な男たちが集まるプレミアリーグの選手の中に入っても決して見劣りしないブライトン.トレーナーたちの肉体は必見ですよ!

さぁ、前置きはこの辺にしておきまして、今回はそんな選手の安全を守り、怪我のケアをするメディカルトレーナーさん。そんな存在って子供たちが思いっきりサッカーをプレイする上でも非常に大切な存在ですよね?

そこで今回はドクターは非常に大切なんだけど、「現場で足りないトレーナー問題」というテーマで話をしたいと思います。

サッカーをプレイしたり、指導者さんはもちろん、サッカー小僧を育てる親御さんにも関係する話だと思います。サッカーに限らずにスポーツ全般に関わる問題だと思います。

▪️トレーナーがいる安心感

ある日のサッカー現場での話です。
試合中、頭同士のバッティングで両チームの選手が1人づつピッチに倒れ込みました。すぐさま駆けつけて処置を行いました。

両選手共に脳震盪の疑いが見受けられ、痙攣も起こしていました。

この時お互いのベンチにはトレーナーがおり、その2人を中心に迅速な応急処置→救急車でも搬送ができ、選手たちは大事に至りませんでした。

その後のアフターケアもトレーナーに行なって頂き、今は後遺症も残ることなく、また元気にサッカーボールを蹴る状態まで回復しました。

トレーナーがいてくれて本当に助かったと実感した出来事でした。もしトレーナーが見なかったらこのような処置、段取りを出来たか?と自分に問いただすと自信を持って出来たとは言えないと思います(勉強不足ですね。こんな要素も現場に出る以上勉強しなきゃいけませんよね)。

こういった事故はサッカーをやっている以上、いつ遭遇してもおかしくないことを忘れてはいけませんよね。

ベンチに、現場にトレーナーさんがいてくれるだけで本当に心強いですよね。その心強さがより選手のサッカーへの取り組みを変えてくれることもありますよね。

▪️グランドに救急車が常駐

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