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『ボールを奪う』とは、局面を変えること -FootBall Base マガジン 第6弾-

サッカーにおいてボールを奪うとは?この行動.プレーについてもう少し深く考えてみた。

この概念をもっと理解できれば、練習メニューやプレー選択がきっと変わるはず。きっとそれは個人やチームの成長にも繋がるはずだ。最後に私のオススメトレーニングもご紹介するので是非ご参考に。

それでは『ボールを奪う』をもう少し深く考え、理解してみよう。

▪️ボールを奪う定義は何?

まずはサッカーにおいてのボールを奪う定義とは何なのか考えてみた。

ボールを奪う…定義?

相手が持っているボールを奪う。←たしかに相手のボールは奪っている。けどそれはサッカーにおいて本当にボールを奪うと言うプレーと言えるのだろうか?

相手が持っているボールを奪った。しかしすぐに奪い返されボールを保持されたり、前進されたり、シュートに持ち込まれた。←これはボールを奪ったと言えるだろうか?一度はボールを奪ったけれども結果として攻撃を受ける形になった。

ボール奪うのも勿論大切だが、もっと大切なのが奪った先の選択.プレーではないだろうか。

ここで質問

Q次の3つのうち、どれがボールを奪ったプレーと言えるでしょうか?

①相手のボールを奪った!→トランジションプレスで再び奪われた!
②相手のボールを奪った!→トランジションプレスを掻い潜った!→ボール保持した!
③相手のボールを奪った!→一気にショートカウンター発動!

皆さんの答えはいかに?

多くの答えは②.③になるだろう。

そしてこの答えから、『ボールを奪う』一つの定義づけが出来そうだ。その定義とは…

『ボールを奪って、局面を変える。』

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