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よし!公園でボールを蹴ろう!そんな環境を整えるのも大人の仕事|inamoのサカつく #12

いよいよ始まる女子W杯。なでしこジャパンの12年ぶりの世界一奪還への挑戦が始まります。W杯前最後の親善試合となったパナマ戦。ビルドアップ時は3-2-2-3でポジショナル要素強めの攻撃。選手一人一人の技術レベルも非常に高く、パスが長短織り混ざった攻撃は非常に完成度が高く観ていて面白かったですね!

期待感が一層増しました。そしてこのタイミングでサッカー日本代表のスポンサーであるKIRINからこんな動画が公開されました。

素敵な光景。素敵なCM。 サッカーの素晴らしさが詰まっており、女子W杯を盛り上げてくれる動画になっていますね。

しかし、その反面。こんなことを言うとこの素敵なCMに水を刺してしまいそうですが…


こうやって、自由にボールが蹴れる環境は今の日本にはどれくらいあるのでしょうか?

私が子供の頃(私は30代です)に比べたらどんどん減っている印象というか肌感があります。そう感じる人もきっと多いはず。

▪️私の幼少期

私の幼少期の話を少しだけしたいと思います。もう20年以上前の話になります(20年前の話をする時が来るなんて!少しびっくりしてます!)。

私は小学生から中学生にかけて団地に住んでいました。その団地は、団地ごとに草っ原がくっついている感じでした。外観の為なのか。避難の為なのか。その理由は分かりませんが、各団地ごとに草っ原広場が広がっていました。

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