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移住者が創る、クリエイターが集まるカフェ「Sotoffice」ってどんなところ? ー 高知県高岡郡四万十町のまち自慢

高知県四万十町で町営塾「じゆうく。」のスタッフをしている藤田です。

四万十町の窪川駅から徒歩7.44秒のところにある、クリエイターが集まるカフェ「Sotoffice」。そして「Sotoffice」を創ったのは、東京から移住してきた「こぺいさん」こと鈴木弘平さん。今回は鈴木さんが移住した経緯やお店を開くにあたっての想いを皆さんにご紹介します!




そもそも移住した経緯は?

きっかけは、会社から『四万十町に支店を立ち上げないか』と、誘われたことでした。コロナ真っ盛りで、『東京ではなく地方に住むのもアリだな』と思っていたところにちょうど提案されたんです。元々社長が四万十町が大好きで、町の話は聞いていたから思い切って移住してきました!」

実際移住して、四万十町をはじめ高知県は移住しやすいと感じました。移住者に対して、すごくウェルカムな文化があります。道を歩いていたら挨拶してくれたり(笑)そんな高知県の中でも、四万十町は特に移住者が多いからこそ、住民の方々も色んな人が入ってくることにそんなに抵抗がないんじゃないかなって思います」


「sotoffice」を創った経緯は?

最初は新しい家を探していたときに、喫茶店として使われていた物件を借りたことがきっかけです。その後、四万十町主催のビジネスコンテストに参加し、ビジネスプランを練る過程で、『あの物件を活用して、クリエイターが集まるシェアカフェを運営しよう』と決めました」

地域の方々に手伝ってもらいながら、自らお店を改装した鈴木さん

クリエイターとは、地域の活性化や自分の夢を実現するために積極的に行動している人たちのことです。そんなクリエイターたちにとって、行動を起こす場所としての役割や地域を創生する人たちが繋がる拠点になれるよう、運営しています!」


具体的に提供しているサービスや商品は?

どれも楽しそう・美味しそうなSotofficeでのイベント・ランチ

「提供しているサービスや商品は主に2種類あります。1つ目はクリエイターたちがイベントを開催し、出店し、行動するための場所を提供しています。具体的には、日替わりで様々な人がランチを提供したり、単発のDJイベントやおでんイベントなども開催しています」

キャンプ用品で飾られているおしゃれな店内
ロゴが入ったオリジナルTシャツも大人気

2つ目は、オリジナルのグッズやフードドリンクメニューを提供しています。当店のコンセプトは『キャンプとコーヒー』で、それに合わせて犬がキャンプしながらコーヒーを楽しむ様子を描いたロゴをデザインし、それを元にTシャツやステッカーなどグッズを製作しています。また、フードドリンクに関しても、お店のコンセプトに合わせてキャンプ飯や四万十町の喫茶店の豆を使用したコーヒーなどを提供しています」

「日替わりだったり単発のイベントが多いシェアカフェなので、オリジナルメニューはあるものの、やはり『看板メニュー』を確立することは難しいこともあります。今後は、これまで通り多くの人が自分のアイディアを実現し、さまざまな人々が交流する場でありつつ、お店としても独自の『看板メニュー』も開発していきたいと考えています


最後に

▼ Sotoffice オリジナルTシャツをご購入したい方
FoundingBaseでは、”地域との関わり方を選択する”プラットフォームとして「FOUNDING SELECTION」を運営しています。

そして今回、Sotofficeさんより2種類のオリジナルTシャツを出品していただけることになりました!

①ロゴ入り オリジナルタイダイロンT

②「だいくのちすじ」Tシャツ

ロゴ入り オリジナルタイダイロンT&「だいくのちすじ」Tシャツセット


新しいことに挑戦したい人々をサポートしながら、自身も絶えず挑戦し続けている鈴木さんと「Sotoffice」。高知県を訪れる方、移住に興味がある方、新たな可能性を模索している方々は、ぜひ四万十町と「Sotoffice」を訪れてみてはいかがでしょうか。

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