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【フミダス!メンバーの軌跡】横田航希

「これまでの自分を変え、やり切った!と心から思える経験をしたい」そんな思いで、RUready?★のメンバーとして「フミダス!」に関わりました。
イベントの全体司会という役割を任され、なかなか変化できない自分と戦った彼が、今思うことはどんなことなのでしょうか。

▶︎「フミダス!」から1ヶ月が経って

Q:まずは、約5ヶ月間の「フミダス!」おつかれさま!11月21日のフィナーレが終わって1ヶ月が経ったけど、日常生活を送る中で、何か変化はあったりした?

まだ完全にできるようになったわけではないけど、人と話すときにどういった話し方をしたら相手に伝わりやすいか、伝え方を意識するようになりました。
「フミダス!」でのイベント司会に限らず、日常生活の中でも、地声が低いので怖いという印象を持たれることがこれまでもありました。ずっと変えたいと思っていたところを、今回の「フミダス!」を通してより意識するようになったと思います。


▶︎変化できない自分との戦い

Q:イベントの司会練習は、本当に何度も何度も練習したよね…!そんな航希が、今回の「フミダス!」で1番心が動いた瞬間はいつだったんだろう?

やっぱり司会練習のときですね。やってもやってもなかなか上手くならなかったけど、最後の方にスタッフの方と1対1で練習をさせてもらったときに、やっと「ちょっとずつだけど前に進んでいるな」と感じることができたんです。その前日のミーティングでは、自分でもだめだなと思って落ち込んでいましたが、気持ちを切り替えることができました。


Q:スタッフからどんな言葉をもらって、切り替えることができたの?

それまでは「できるようにならないと」という焦りで頭がいっぱいだったのですが、スタッフの方に「大勢の前で自分が話すってこと想像したら、めちゃくちゃ楽しくない?!」という言葉をもらい、「あ、楽しんでいいんだ!」と思うことができました。それが、ちょっとずつ変化できたきっかけだと思います。


Q:そうだったんだね。司会練習では、めずらしく涙を流したこともあったよね。あのときはどんな気持ちだったの?

いろんな方からいろんなアドバイスをもらったにもかかわらず、それが頭の中で整理できなくて、もらったアドバイスを100%理解できない。やってもやってもうまくできない。それが悔しくて涙が出ました。練習が辛くて嫌だったから泣いたのではなく、自分ができないことが本当に悔しかったです。

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▶︎これまでやってきたことと「フミダス!」との違い

Q:本当に、航希の司会の変化にはわたしも驚かされた。航希はこれまでも色んな活動に挑戦してきたと思うけど、今回あそこまで変化できたのって、「挑戦したからOK!頑張ったからOK!」じゃなくて、「何が何でも変化しなきゃいけない」という状況に本気で追い込まれたことが、航希にとって大きかったんじゃないかな。あとはそこにちゃんと食らいついていった航希の行動があったからこそ、大きな変化につながったんだと思う。

そう思います。今回の「フミダス!」は、僕にとって今までで1番進化できた経験です。挑戦できてよかったねじゃなくて、その先のことを考えるきっかけを得ることができたと思います。


Q:そうだよね。その経験を経て、航希の中に新たに生まれた気持ちとか、これからに生かしたいこととかはある?

どんなことでも「粉骨砕身」の精神でやり切る、ということを決めました。「粉骨砕身」という言葉は、藤川球児というプロ野球選手が心がけていた言葉で、とても好きな言葉です。座右の銘にしたいと思います!
頑張ること、挑戦することに後ろ向きな気持ちになりそうなときは、「ここで逃げたら進化できないぞ!」と自分に言い聞かせることを、これからも大事にしていきたいと思います。


▶︎ゲスト方の言葉から気付いたこと

Q:イベントのゲストの方の言葉では、「今やりたいことをやる」「レールから外れる」といった言葉が心に残っていると言ってたよね。どうしてそう言った言葉がグサッと心に刺さったんだろう?「レール」ってどんなものだと思う?

「レール」っていうのは、社会の常識というか、「良いとされるもの」というイメージを持っていて、僕は中学生の頃までは、周りに良いとされるかどうかなど一切気にせずに、おもしろそうだと思うことをどんどんやっていました。でもその頃に比べて今の自分は「レール」に乗っている感覚がある。人に頼まれたり誘われたりしたらやる。それは心から楽しいとは言えません。
だから、ゲストの方の「今やりたいことをやる」「レールから外れる」という言葉を聞いて、自分はこういう風に生きたいんだなっていうのが整理された気がしました。安定した道を進むことはいいことかもしれないけどおもしろみは少ない。スリルを求めて楽しい人生を送りたいです!


Q:なるほどなあ。今の自分自身や中学時代の自分と重ねていたんだね。航希の「フミダス!」参加したときの目標も「中学超え」だったよね。中学時代の自分を超えるという目標。それは最終的に達成できた?

ある意味超えられたと思います。でも、「フミダス!」をやっていくうちに考え方が変わっていって。わざわざ中学時代の自分に戻らなくたって、新しい自分になればいい、そんな風に今は考えています。
中学時代の自分と比較して今の自分を嘆くのではなく、どんどん色んなことに挑戦して、戻るのではなく前に進んでやろう!と思っています!

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▶︎さいごに

Q:その気付きはめちゃくちゃいい気付きだね。「フミダス!」に参加する前と後で、航希の自分自身の捉え方とか、物事の考え方が変化した証拠だと思うよ。最後に、これからやりたいことだったり、何か伝えたいことはあったりするかな?

最近、次にやりたいことが見つかりました!自分でお金を貯めて、豊後高田市や吉備中央町に行って、「フミダス!」で出会ったみんなに会いに行くことです!

ーめちゃくちゃステキな目標!!ぜひ、みんなと会ったら写真撮って見せてね^^5ヶ月間本当におつかれさま!ありがとう!





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