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morethanという中国(地方)のサイクルアパレル

そのブジネススキーム的に中華アパレルと思われることが多いようです。

Amazonでサイクルウェアを探している中でちょくちょく見かける

 サイクルアパレル買うのにすっかりAmazon頼みになっておりんすが、そんな中で、morethanの服を見かけることが多いです。

"Amazon内、商品紹介ページより"

ふーむ、広島発のサイクルアパレルなのね。
モアザン?モーゼン?ブランド名の読みがわからんちん。。。
 追加で調査するために公式HPなどを検索するも見つからず。また各種Blogによっては中華アパレルとも紹介されることも見られ、尼に書いてある広島発のブランドという点との相違も見られて、???って感じに謎が益々深まり、更に気になる気になるって塩梅に。

ファブレスなアパレルメーカー

 てなことで、各種サイトを検索するうちにたどり着いたのがこちらのサイト。

 こちらのサイトによると、まずブランド名は「モアゼン」とのこと。モーゼンと呼んでたけど、まあギリセーフか・・・
インタビュー詳細をぜひともリンク先で確認していただきたいが、メーカーの特徴として見られたのが

  • HANDCREWの代理店から、オリジナルブランドを創業している。

  • ファブレス型の企業であり、日本では商品の企画を行い生産は中国の広州へ発注。

  • 実店舗での販売は行わず、ネット通販のみで商業を行っている。

なるほどなぁ、ってことで更にネットを追加で調べると、モアゼンの楽天市場店も発見

 こちらはM&Tという名前でやっている。Amazonと比較して、力の入れ方が違うのは、Amazonで成長した企業だからなのだろうか。ちなみに、Yahooショッピングだと、どこ経由で仕入れたのかわからないが多数のショップがmorethanを扱っているが、「モーゼン」の名前で出品されていることが多い。ここら辺は何か理由があるんだろうか?まあモアゼンの直売ではないのでコントロールが効かない範疇なのかもしれない。
 また、実店舗を持たなかったり、Amazon中心だったりすることが、中華メーカーとの勘違いを生んでいるのかもしれない。中国地方メーカーというオチですねハイ。

だから私はモアゼン

 ファブレスなアパレルメーカーの場合、OEMの品質に左右される面があるものの、同時にOEMの豊富なベース商品を活用することも可能なので、商品ラインナップは強力となる。差別化の課題はあるとは思うものの、そこはあえてOEMビジネスに徹して速さ勝負な考え方もあるだろう。
 消費者サイドとしては、欲しいものがタイムリーに、かつ一定レベルの品質で安価に変えたら十分選択肢よねって。
てなことで、つこうてる代物をいくつか。

まずは、靴下。

これは私の足に実にフィットしていて、例の足の裏の痛み対策でBIKEFITのクリートシムを入れた後に残っていた痛みが、最後これを使い出して解消したくらいに足を上手いこと保護してくれています。これだけでモアゼンこうた意味があったよって。

続いてはウインドブレーカーとベスト

 両方とも、秋口のチャリにて温度調整で活躍。熱くなったら折りたためてとても小さくなるのも良い点。長袖のウィンドブレーカーは後ろポケが1つだけなのが不満だが、まあ許容範囲でしょう。冬はまた別の防寒着が必要だろうが、それまでは活躍しそうな代物だ。

 チープジャパンが更に進行する円安な昨今、高級サイクルアパレルなぞショーケースに飾られたトランペットを眺めるアフリカ系少年みたいにして過ごさないとならない事態。それ故に上手いこと中華OEMを活用する中国(地方)メーカーは今後も応援していきたいところでありんすね。

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