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ビンディングシューズと足の痛みとクリートスペーサー

やっぱ足の痛み対策は大事よね、って。。。

これまでに使ってきたSPD-SLシューズ

 自転車用シューズはフラペ用、SPD用、そしてSPD-SL用と持っているが、ロードバイクで用いるSPD-SLに関しては以下の2つをこれまでに使ってきた。詳細はこちらを。

1足目 NorthwaveとLe Coqのダブルブランドのシューズ

NW兼Le Coq

 最初に購入したのはこちら、タイのLe Coqショップで購入したもの。でもってこうたはいいが、これ何よ?ってなった代物。この靴の情報を調べたが、まあそう簡単にHPは出てこなかったですねはい。当時の困惑のツイートは以下。

残念なのは、この時にセットでURLをツイートして記録しておけばよかったが、、、ちなみに、Le Coqはほかにもビンディングシューズを出してるんですよね、こちらも廃番のようですが。

2足目 BONT Blitz

現在のメインシューズ

 2足目が現在のメインであるBONTのBLITZ。こちらもタイ在住時に購入。近所のチャリ屋がつぶれるときのセールでこうた代物。タイは一時期雨後の筍の如くチャリ屋が出来たがどんどん倒産して結局昔からの根強いショップが残っているって状況な印象っすね。ユーザーは増え、それに伴うマーケットの拡大はあったが、それは既存のショップがメインで受けたって感じ。郊外のショップだとまた話は違ったのかもですが、少なくともバンコク中心部はこの傾向大。

ビンディングシューズでの足の痛みの悩み

 ビンディングシューズを使うことでの様々な悩みはある。ポジションが決まれば解決する問題もあるが、ずっと引きずっていた問題が1つあった。それは、右足外側の痛み。無茶苦茶固いBONTの足裏が問題なのか、、、と思ってBONT名物熱変形でも試すかと思っていたものの、一向にそれに踏み込めずにいたまま自転車に乗っていた。

もしかしたら足の内反が原因かも

 BONTのシューズも使い出してそろそろ4年ほどかなってなってきた頃に、足の痛みの解消も考えて新しい靴を考え出していた。そんな時に、PATRICKのSPDシューズのクリート締結面にヒビが入り、FIZIKのSPDシューズを購入したのだが、、、「あれ?この靴でも右足外側が痛くなる?」って気づくことに。恐らくBOAでしっかり靴を固定すると発生する現象なのだろう。PATRICKではそこまで足を固定しないので気づかなかったのかもしれない。
 ということで、ここで少しインタネットを調べていくことに。。。

BIKEFIT のクリートウェッジにたどりつく

 てなことで、インタネットでたどり着いたのがBIKEFITのクリートウェッジ。要はSPD-SLなどのクリートと、シューズの間に入れる角度スペーサーである。

詳細は公式を参照!であるが、要は人の足は内反・外反していることが多いがビンディングシステムはそれを考慮してないので膝や足裏に負担がかかるよ!ってことである。靴を買い替えるのもいいが、足をBOAでしっかり固定する限り足裏の痛みに直面する可能性を考えたら、まずは試してみようということに。。。

購入、装着、そして体感

黄色いシムがクリートウェッジ

 てなことで商品到着。内容物は、シムに加えて長いボルトが入っている。これはシムを挟むことで標準のSPD-SLボルトでは長さが足りなくなることがあるからだろう。
 商品を購入したはいいが、何枚挟めばいいのか?という問題がある。これはアプリを使うことで必要枚数を計算できる。

アプリへのリンクはこちら。これを使うことで、足が内反なのか外反なのか、そして必要な枚数がわかる。使い方はちょっと癖があって、誰かに手伝ってもらいながら計測が必要。足裏を他人に見せるのでちょっと恥ずかしい。そして必要枚数、必要角度が決まったら、装着へ・・・装着に際しては、注意事項PDFを参照

装着した状態。内反向きに、2枚2°調整

てなことで装着完了。右足外側の痛みは劇的に改善。完全にゼロではないのだが、走行中に痛くて辛い状況は解消。あとはBONTの熱変形フィットでの調整かな、、、って思えるレベルへ。ただ、長期使用している中で、徐々に締結が緩むのか、クリート装着時に一度ずるっとずれてしまったので、定期的な増し締めは頻度を上げて行わないと、ですね。
 足の痛みについては、クリートウェッジを使う前に行うべきことは多数あるが、早めに足の素性を掴んで対応することも必要に応じてかな、とは。。。

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