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ロードバイクをグラベルバイク化していく⑥各種設定と走行場所探しと

ハード的な部分が揃ったら次はソフト的なほうを

走る前にすることがまだ残っている

 ⑤にてチャリのハード的な準備が出来ました。

ですが、それだけでいきなり走ることはせずに、他に残っている準備項目にも対応していきます。言うなればハード的な準備に対してソフト的な部分の準備とも、かな。

タイヤ空気圧を設定する

 各種タイヤ空気圧計算サイトにて、グラベル向きな空気圧を計算します。今回は、SRAMくん!のサイトで計算。理由は、比較的シンプルな入力と用途の選択がある点。まあ皆さんそれぞれにお好みのサイトで計算すればいいのかなとも思いますが。

バイク重量は、こんなので計測しているので、計測制度はそれなりだが、まあいいでしょう。

SRAM AXS HPでの計算結果を引用

ということで、推奨空気圧が出てきました。実際には、私の環境では0.1単位の空気封入は難しいので、前70、後ろ75狙いで空気を入れます。

チェーンオイルは、まずは今のままとする

 チェーンのオイルも、本来ならば走行環境を加味して考える必要があります。現在SCR1で用いているのは、AZくん!が提供しているドライタイプの試供品を活用中。

チェーンオイルの特徴も、各種サイトで確認できる。細かいことは置いといてざっくり語ってしまうと

  • ドライタイプ:晴天向け。主に乾燥路、舗装路で走ることを前提とし、水により性能低下がある。

  • ウェット:全天候向け。ウェット路面などの悪路でも潤滑性能が落ちにくいが汚れやすい

  • ワックス:塗布の手間がかかるが耐久性があり汚れにくい。

ていった感じだろうか。少々無理に纏めているようにも思うが、今回の焦点は汚れについてなのでこれ以上は触れず。

で、結局オイルはどうするの?についての結論は、まずは今のままとした。理由は

  • なんちゃってグラベルなので、ウェットタイプのオイルが適しているような路面は走らず、乾燥路の延長戦上の路面を走るので、ドライタイプのままとする。

といったところだ。後々に問題を感じたら、これも再度検討していきましょう。

アパレルは、手持ちの衣類で工夫する

 人は見た目が100割とは昔から言ったものですので、グラベルアパレルも少し考えます。ただ、ここは新規に買うことはせず、手持ちで対応します。

 ということで、ロードでの服装を基本とし、一部アレンジします。ヘルメット、アイウェア、ベースレイヤー、グローブ、ソックス、シューズなどの大半のサイクルウェアはロード用をそのまま用います。
 ロード用から変えていくのは2点で、まずはジャージ。フロントジップなジャージよりも、Tシャツタイプのほうがグラベルに合ってるかなって。てなことで、タイでこうて使うタイミングがなかったこのTシャツタイプのサイクルジャージが登場。これちゃんとリアポケ3つついているので、実用的なんすよね。

極度乾燥くん!を意識したデザイン

そしてボトムウェアは、ビブよりもやはり半パンよねって。てので購入したはいいが使ってなかった岩石兄弟くん!のMTB向けな感じのハーフパンツを利用。これはサイクルインナー付きの便利代物。

買ったはいいが寝かしてた代物2つが、Tシャツ&ハーフパンツなグラベルで役に立ちそうかな? 

どこを走るのか、決める

 そして肝心要なのが、どこを走るのか。グラベル仕様にしたのに砂利道走らずいつも通りの道だったらつまらんっしょ?ってね。ということで先人が開拓したグラベル路情報を探していきます。ただ何度も書いているようになんちゃってグラベルを目指すので、あくまでも砂利道程度の路面で探していきます。そうすると、こんな動画を発見。

あれ、ロードバイクのホームコースである境川サイクリングロードの対岸ってグラベルだったの!?知らなかったそんなの・・・(川田顔 ってことで、グラベルデビューコースも即決だ。

 てな訳で、いよいよ準備が整いました。次回はグラベルデビュー走行をしていきます。


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