ロードバイクをグラベルバイク化していく⑦いよいよ実走する
カスタムも完了したので、いよいよグラベルデビューです。
バイクカスタム状況を振り返る
⑥にて、ソフト面での準備も済ませました。いよいよ実走となります。
ということで、これまで実施してきたグラベル化カスタム、まずは振り返りましょう。
noteって表が無いのがかなり不便よな・・・ってので、外のツールつこうてカスタムを表にまとめました。
てなわけで、実走いざぁ♂
実走する
実走ですが、以前に調査していた通り、境川サイクリングロードの対岸グラベルを走ります。なお、境川サイクリングロードの対岸でグラベルになっている区間は限られており、全域がグラベルというわけではありません。
境川グラベル(?)についての詳細記事はまた別に纏めるとして、カスタムした感想について触れていこう。
走行した感想
砂利道程度ならば、28Cタイヤでも大丈夫だが、油断は禁物
カスタムの最大の肝であるタイヤであるが、ロード用のリムブレーキのままでのカスタム故、タイヤサイズには制約があり、一般的なグラベルタイヤな38Cよりもかなり細い28Cを採用した。
走行した感想としては、想定通り砂利道程度ならば28Cでも大きな問題ない。ただ、やはり28Cでは弱いと感じるのが、速度を少し上げた時のコーナー。車体を傾ける余地がほぼ無いので、うっかりロードのノリで傾けるとひやっとする。
土の道は乾燥している分には大きな問題は無いが、伸びる草には要注意
土の道は28Cで問題ない。ただ、あくまでもそれは乾いた道でこそ。ぬかるみ道は走らなかったが、直感的には28Cのタイヤは苦戦するだろうとは思う。
土の道は、これからの季節は伸びた草がネックだろう。草を回転部に巻き込むと当然ながら大きなリスク。これはグラベル用コンポでも同じ問題とは思うが、、、とはいえ最近のSRAMのMTBコンポのタフさをアピールする動画を見ると、こういったことへの対応なんだなって。何にせよ105コンポを使うということで細心の注意で走る必要があるのは間違いない。
リムブレーキはもっと汚れが溜った状況で判断
リムブレーキでのグラベルなので、ブレーキ性能に懸念があるのは承知の話。実走した限りは、表面に土埃が付く程度ならば特に問題は無い。泥のぬかるみ道など、露骨にリムブレーキの性能低下を引き起こしそうな道は走らなかったのもあるだろうが。今後意図的にぬかるみを走るかはまだ考えていないが、アクシデント的にぬかるみに出くわした時にまた見極めよう。
リアフェンダーはやはり大きいものを使うことの安心感がある
リアフェンダーは手持ちのASS SAVERで済ます予定をZEFALのスワンロードに変更したが、これは安心感が増してとてもよい選択だったと実感。砂利道を走ると後ろ側での巻き上げがあるが、リアフェンダーがあると背中側の安心感が大きい。また、ダウンチューブプロテクターについても石を跳ねた音がたまに聞こえるので、効果を発揮しているようだ。
ハンドルは、確かにグラベルハンドルの良さがわかるも、まだ手を出すほどではない
ハンドルは、FOCUS CAYOからGIANT SCR1 に移植したFIZIK CYRANO 5をそのまま利用とした。実際に走ってみると、確かにグラベルハンドルのポジションがいいなって思えてくる。
だからといって今のハンドルで極端に不便かといったらそんなことはないので、無理に交換する必要もないだろう。またハンドルポジションを上げるためにステム向き反転も考えていたが、今のところは現ポジションで困らない感じだ。
コンポ、シート、シートポスト、ペダルは現状のままで問題ない。
特にカスタムせずとした他パーツ類は、現状は不満無し。今後はわからないが、課題が見つかったらその時に考える程度でいいだろう。特にコンポはフロントシングルでないため、舗装路を高速移動する時にアウターリングが役立つのでよい。
てなことで、グラベル化計画も一旦終了である。ただバイク改造がゴールではなく、あくまでも区切りだ。今後グラベルバイクで遊び倒してこそ本番なのは言うまでもない。ということで、これからは、グラベル走りコースの開拓や、走行を通じて新たなカスタムを模索、などを進めていきたいですね。
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