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HELLO CYCLINGでヘローコニチワシェアサイクルー!

観光で使えそうやなって


ポジコロになってた

 詳しくは前回参照なのだが、こいつのおかげでお盆のチャリトラベルは全部吹っ飛んじゃったんよ。そらやむなし。やっぱ肺がやられるから持久力がガタ堕ち。近所の用事でチャリにライドするのでも息が上がっちゃうのにチャリ旅行なんてそら無謀よ。
 でもって、代わりに鐵旅で三陸を巡ってましたわ。

鉄路を残せなかったところはBRT
三陸に残った鉄路
311に思いを馳せる
名前を奪われた悲劇のムービースター

 次はチャリを持ってきたいなぁって思いを強くしつつ、台風に晒された三陸海岸を眺めていた。そして鐵旅なので、基本的に主要駅に着いても周辺観光での足が無い。また地方の駅あるあるの、中心地から離れたところに鉄道駅だと、益々観光できないよなぁって。

シェアサイクルを思い出す

 自宅に帰ってきた後にリハビリがてら散歩している時に、シェアサイクルを発見。HELLO CYCLINGだ。このシェアサイクルは地方まで手広く展開している。観光用途でもつこうてくれや!ってことだろう。競合のドコモバイクシェアも同じように展開しているが、私の住むあたりではドコモのほうは雀の涙程度の展開量。HELLO CYCLINGのがよく見かける。

https://www.hellocycling.jp/station/iwate/より引用

今回の東北旅でも、盛岡観光で活用チャンスがあったのに後から気が付く。

https://www.hellocycling.jp/station/shizuoka/より引用

シェアサイクルで伊豆イチに挑むバケモノはおらんと思うが、坂の多い地域の観光にも役に立ちそうとは思える。

https://www.hellocycling.jp/station/kagawa/より引用

小豆島のような離島観光とチャリは相性よさそうだ。

https://www.hellocycling.jp/station/ehime/より引用

しまなみ海道に点在する貸出ステーション。やはりしまなみ海道をシェアサイクルで、って人はいてもおかしくなさそうである。

シェアサイクルを試す

 てなことで、今後のノン輪行トラベルの観光を見据えて、シェアサイクルを試してみることにした。あとポジコロ開けなので、チャリのリハビリも兼ねて、だ。

てなことで借りた

細かいチャリ借りルールはそれぞれのシェアサイクルのHPを見てもらいたいが、いずれもスマフョのアプリからレンタルである。ちなみに今回チャリを借りたステーションには3台のチャリがあったが、うち2台はバッテリー切れで貸出なしの扱いで、アプリ上も1台のストックとの表記。単に重いだけのチャリを貸し出すようなことはしない良心的配慮。

疾走!
新幹線高架と鳥

 実際乗ってみてだが、普段乗るチャリとライドポジションがあまりにも違うのでそこの違和感吸収に一苦労。マザーズチャリのライドポジションは普段のチャリ乗りで使わない筋肉もあるのでね、、、
 あとはギアが3段なので物足りなくなる。もっと重いギアで踏み込みたくなってくるってね。ただこれは、本来のターゲットユーザーの走行速度を考えたら三段ギアで問題は無く、ワシみたいなのがおかしいのだろうから、ワシがこのチャリに合わせるべきところだろう。

返却ステイション

 30分130円というリーズナブル価格の範囲でフルに遊んで、あとちょっとで30分ってなったら最寄りのステイションにチャリ返却。これでステイションに空きスロットが無いと大変だが、無事にスロットの空きがあったので返却もスムーズに完了。
 今回はHELLO CYCLINGだったが、次はドコモのシェアサイクルも試してみたい。写真を見る限りこちらのライドポジションもまた違うので、そこを確認してみるのもよさそうだ。

 ところで、シェアサイクルの課題。それはヘルメットの努力義務だろう。今回はシェアサイクルに乗るにあたってメットを持参したが、ふらっと乗る時は、恐らく世の中の100割の人がメットなしであろう。ただメット着用は努力義務なので、乗車にあたってはなくても法律上はいいのだろうが、この手の努力義務は事故った時に安全運転努力を怠ったと思われる案件なので、やはり何かしらの頭部保護具は欲しくなる。

こういったカスクヘルメットも一つの選択なのだろうが、それでも普通の人は持ち歩かないよねって。

 メットの課題があるにせよ、最初から観光先でチャリに乗るって決めておけばメット持参でトラベルすりゃええってもんなので、ここら辺は今後上手いことやれれば、ですねとは。


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