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とてもおいしいサンドイッチと、金柑のこと

December 31,2018
大晦日はおせちを実家に届ける習慣が、いまでは妹の家になり、おせちといっても、多分この30年でもっとも省略されたパーツの品々、黒豆と酢バスと海老芋と栗の渋皮煮なのでありましたが、例年通り無事に届けてきました。

行く途中に食べるためにつくったサンドイッチは、ゆでたまごとツナとキャロットラペ。ツナにはグリーンオリーブを刻み入れ、キャロットラペはとてもおいしいオリーブオイル(セドリック・カサノヴァ。まわしかけるだけでとくに何にもしないのに、これ、わたしがつくったの?という、おどろくほど上等な味になるのです)とレモン果汁たっぷりで半日ねかしておいたものを。
これが本当においしいのです!オリーブの実はパーティの残りものと思えないパフォーマンスを発揮してくれました。
サンドイッチに使う食パンは軽くトーストするのが好みです。

これも昔からの習慣で、金柑をたくさん、もいできました。庭に実のなる木があるっていいなぁ。今年は豊作で、近所のひとに配って、わたしが脚立に乗って、妹が呆れるほど袋いっぱいにもいでも、まだまだまるい実を結んで尽きない、金柑の木です。これをお正月の間にきっと、蜜煮にします。

毎年同じことの繰り返しができるって、有り難い。少しずつ、変化しているのだとしても。終わりよければすべてよし、な年末です。

よいお年をお迎えください。


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