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2021/09/28 銭湯のキーホルダー可愛い

銭湯の話 

良いサムネです。サムネのために写真用意したの始めて。

昼に起き母親の電動自転車を借りて、銭湯へと向かった。昨日3つ折りで家の風呂に入った瞬間、辛抱ならん」と心が言い、足を伸ばしたリラクゼーションを求めて銭湯まで引っ張っていった。

ふつふつと数年前から行こうとは思っていたんだが、地図を見ると自転車で20分はかかりそうだなぁと、渋る理由に寄り掛かり続けていた。重みに耐え切らなくなった理由が僕のケツを蹴ってくれた。しかし、上り坂登ったとこにあるんだよなぁ。

もう秋だろうという事でパンツ1枚と財布と、文庫本1冊をトートバックに詰め込み自転車に跨った。母の身長に合わされた自転車は少し低い。自転車に乗るときは地図を逐一見ないほうが楽しいので、今日とてそうしたが、結果としては上り坂登りきらなくてもよかった。変えのシャツ入れていないのに汗をかいてしまった。反省点。

距離自体はそんなに遠くはないし、おまけに時間は想定より早く着いた。行きしに町中華食べたいなぁと思い、睨んでいた所に行ったが、やっていなかった。そりゃそうか。昼飯は出てからで良いかー、と言う事もあって早く着いた。

入浴代と借バスタオルを発券し、体温測定をすまし脱衣所へ。入り口には黙浴と書かれたポスター。つまり、黙って入れ。うるさくないことは良いことだ。中は思っていたより人がいる。おじさん、おじさん、おっさん。僕は平均年齢の爆下げ因子になりそうだった。服を脱ぎ手ぬぐいを携え風呂へ。

旅館の風呂みたい、と言えばいいのか風呂の種類が多い感じ。体を洗い、数年ぶりの広い風呂に入った。意外、お湯がぬるぬるしていた。どうやら銭湯といい続けていたが温泉を使っているようで、じゃあ銭湯と温泉の違いってなんなんじゃろ、と思った。個人的見解は銭湯は水を温め、温泉は源泉を温める。思ったがどーでも良いほど気持ちよかった。

猫が伸びをするように、体の繊維を伸ばした。昨日の運動の筋肉痛も、寒暖差アレルギーも、来月からの不安も、こんなご時世も、お湯に溶けていった。こんな書き方すると湯が濁りそう。ははは。

やはり足の延ばせる風呂は格別だなー。体よりも心のケアにもつながっているような感覚を持った。ぶくぶくの泡だけで人は浄化できる。

露天風呂も行ってみた。腹の膨らんだおじさんたちが、当たり前だが全裸で寝転がっている。地球ドラマチックで見たトドの群れのようだった。何故か滝の下で休んでいたおじさんは仙人のように見えた。露天風呂は景観が楽しい。ごつごつの岩は雰囲気を変える。自然の中にいるよう。

とても楽しいんだが、全体的に熱い。水風呂と源泉意外、多分43度以上あり長湯できなかった。水風呂で体を冷やし、長く入りたかったんだが頑張っても40分ほど、浴室から退室した。

和室でコーヒー牛乳を飲みつつ本を少し読んだ。まったり時間を満喫したかったんだが、湯から上がると自分が空腹なのに気づく。行きしに見かけた回転寿司に行くことにした。

平日は90円らしくお財布にも優しい、味もおいしかったです。えんがわ美味しい。シーサラダは趣味じゃなかったので、もっと具材ごろごろしたものを食べたい。くらだっけ、美味しいの。

最後にエビアボガドとカキフライを頼んだんだが、カキフライが異様に遅かった。多分揚げて冷やす時間がいたんだろうなぁと。カキフライでフィニッシュは口が嫌だと言ってきたのでエビアボガドを1つ残していた。エビアボガドでフィニッシュも正直どうなんだ、と思ったがお腹ぱんぱんでしてね。遅れてやってきたカキフライはめちゃウマでした。

帰りは最短距離で帰った。急ぎの時はこの道を辿ればはやく着けるように。しかし有意義な日だったな〜。QOLがカンストしたの久しぶり。銭湯と温泉って違い結局なんなんやろ、まぁ何でもええか。

(BGM) ろっかばいまいべいびい/細野晴臣

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