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2021/10/25 僕は本当の勉強をしているんだ

社長とお話し回 

今日は珍しく仕事の話。今日も、いつものように問題へ悪戦苦闘していた。昨日の晩にやった予習を先輩に見せると、まぁ合ってるけど効率が悪い、と言われいい感じに直す午前中だった。

午後ちょっとでその問題を終わらし、新しい問題をもらう。そんくらいに社長がやってきた。

社長といっても威張り散らした感じではなく、歳はかなり離れつつも気さくな雰囲気を持つ人だ。そんな社長から、ちょっと15分ほどお茶をしよう、と誘われた。喫茶店に傘さしながら行った。歩いて数分の喫茶店にはいり、ホットコーヒーをご馳走になった。

入社し4週間目になる僕の簡単な面談のようで、会社のことを色々と聞かれた。この会社でよかったか、や、先輩たちはどうか、などなど。えぇと、言うまでもなく誘われた時は、心臓が口から出そうなほど緊張していたのでいい意味でびっくりした。

悪いことを言われると思っていた。君はあまりにできないのでやめてもらう、だとか、もう少し真面目にしてくれと社員から苦情が出ている、とか。

猫かぶるのもアレなので正直に答えた。まぁ本当に満足しているので楽しいけどしんどいです、という感じの気持ちを色々飾りつつ語った。

社長が最後に、入社して何ができるようになった?と聞いてきた。少し考えて勉強の〇〇だとか、△△だとかですかね、と答えると渋い顔をしはった。どうやらそう言うことではなく、勉強してその知識が身についたか?と聞いていたよう。今は、ある場合に対し、何を使用すれば効率が良いか、などの応用的な力をつけているんだった。できてるような、できていないようなふわっとした返答をすると、復習したらいいよ、と言ってくれた。

例えば、勉強というものは学校のテストを解ければ良いのではなく、勉強したことを何かしらに使用してこそ勉強する意味がある。学校などでテストの点数だけを求めた勉強(というか丸暗記)をした結果、この答案を答えられたらいいや、と心のどこかで思ってしまう。

たしかに、仕事をし始めても、問題を解ければ別に良い。が、効率が悪い。ある事例を経験し、その知識を他に生かせることが今後の目標。目先の目標を求めるんではなく、やがてくる大きな問題を解けるための過程なんだぁと思った。

うーん、勉強なー。毎日使ったことのない脳みそをぐるぐる使っている。ただ入社の時と比べると上達も上達。この上にだけ伸びている知識を時に横に、時に広く自由自在に使えるようになったら、もっと脳が楽できるんだろうな。

Songs -  燃えよ/藤井風

はじけろ!燃えろ!

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