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2021/10/29 文字通り僕の暗い旅だよ

暗い旅 

[暗い旅オンライン11年祭]を帰宅後やっと見れた。

暗い旅はヨーロッパ企画が放送しているゆるーい番組。演劇の回があったり、作成したムービーを発表しあったり、どうでもいい回などが続く。基本的に谷の回が多い。そんな番組のオンライン配信。

ヨーロッパ企画もすこし説明。京都を根城としている演劇集団。基本的に喜劇をする。まだまだにわか(3年ほどのファン)だがとても好きな劇団だ。過去劇のDVDをたまに買っては家で見る。

暗い旅が好きな人とは多分波長が合う。いい意味でしょうもないユーチューバーのような企画を11年もしている。劇団員と脚本のおかげで毎話たのしく見ることができる。

いい歳のおっちゃん達が真剣に、ふざけつつ、なんとも言えない空気感がある。話題それるが、おっちゃん達がふざけているのを見るのが癒しの若者が増えてるとかどこかで読んだ。オモコロの動画メンバーもいい歳やのにラバーストラップになって困惑していたな。まぁ分からんでもない。若者がぎゃーぎゃー言っているよりおっちゃんがいうてる方がまだみれる。ま、うるさいのはそんなに好きではないけど。

で、そんなヨーロッパ企画のオンラインイベントを見れた。いやー、しょうもなくて非常に愛おしい。映像のライブ(前の土曜日の)なのでカット割もぼやぼやだし、声も微妙に聞きづらい。けれどもなんだか好き。そんな場所になりつつある。

個人的に楽しかったのは演劇蟹工船ポエトリー。演劇という蟹工船にのっている人たちを集めて、音楽に乗せて演劇の辛さを歌う。演劇という舞台の裏側で泥臭い舟にのっている劇団員の日常を知れる。劇というものの表側しか見れていない人間にとってはひえー、というものだ。

蟹工船ポエトリーは暗い旅の最近の名物コーナーで、普段審査している二人もポエトリーをしていた。ヨーロッパ企画の一人が元々ラップが好きなのもあって、とても上手でした。劇場版すみっこぐらしの脚本の人やで。

あとは家ゴラスイッチという家の中でピタコラスイッチをする旅も面白かった。中継で繋がったヨーロッパ企画の一人が1発しかできないピタコラスイッチを無事成功させた。しかしこの人2年連続で中継してる。ミニヤクザみたいな見た目なのにいじられ役。

...うーん、なんかなー。劇を褒めるのは言語化しやすいんだが、この暗い旅をどうこういうのもなんだか野暮だな!って書きながら思った。ほんとうになんとなく好き。終わり。彼らの旅は明るい旅。

本公演のチケット当たらないかな。

暇なら見よう↓


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